3431002 English Language and Literature

Numbering Code U-LET18 23431 LJ36 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type special lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.1
Instructor name HIROTA ATSUHIKO (Graduate School of Letters Professor)
Outline and Purpose of the Course Sir Philip Sidney、Mary Sidney (Mary Herbert, Countess of Pembroke)の兄妹は共にエリザベス朝を代表する詩人であるが、旧約聖書の詩篇を英語の韻文に訳している。本講義では、英文学作品としてのSidney兄妹訳詩篇数篇の講読とこれらに関する小論文執筆を通じて、その特徴をイングランド宗教改革、エリザベス朝文学という歴史的文脈の中で理解することを目指す。
Course Goals ・初期近代の詩の読み方を身につける。
・授業で扱う詩に描かれた当時の社会と英文学の関係を理解する。
・英詩に関して論文のテーマを見つけ、小論文を作成できる。
Schedule and Contents 授業では各受講者に予め割り振った作品について以下の2種類の作業を繰り返す。
a)精読
b)英訳(等)の聖書や、他の英詩(等)との比較検討を通じて、各々をイングランド宗教改革、また、エリザベス朝文学の中に位置付けるレポートの口頭発表と討論

受講者は担当作品について上記2種類を担当すると共に、それに基づく小論文を提出することが求められる。

第1回 イントロダクション 
以後の進め方を説明し、担当する作品を決定するので受講希望者は「必ず」出席すること
第2回 詩篇 1 & 3 講読
第3回 詩篇 23 & 43 講読
第4回 詩篇 1 & 3 口頭レポートと討論
第5回 詩篇 23 & 43 口頭レポートと討論
第6回 詩篇 45 講読
第7回 詩篇 45 口頭レポートと討論
第8回 詩篇 103 講読
第9回 詩篇 103 口頭レポートと討論
第10回 詩篇 120 - 123 講読
第11回 詩篇 120 - 123 口頭レポートと討論
第12回 詩篇 126 & 137 講読
第13回 詩篇 126 & 137 口頭レポートと討論
第14回 全体のまとめ
第15回 フィードバック
Evaluation Methods and Policy 口頭発表40%、その他授業への貢献10%、小論文(詳細については第1回に指示をする)50%
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 扱う詩については、英英辞典などを使って十分に予習をしてから授業に臨むこと。授業後は、授業中の解説を理解したうえで要点を整理し、レポート、小論文作成の準備を行うこと。
Textbooks Textbooks/References The Sidney Psalter, Sir Philip and Mary Sidney, (Oxford UP, 2009), ISBN:9780199217939
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