Numbering Code	U-LET27 37031 LJ38	Year/Term	2022 ・ First semester
Number of Credits	2	Course Type	special lecture
Target Year		Target Student
Language	Japanese	Day/Period	Wed.3
Instructor name	YOSHII HIDEO (Graduate School of Letters Professor)
Outline and Purpose of the Course	1971年に発見された武寧王陵は、百済考古学のみならず、東アジアの考古学研究に少なからずの影響を与えてきた。本講義では、武寧王陵とその出土遺物について個別に検討する中で、その歴史的意義について検討をおこなう。
Course Goals	東アジア考古学における武寧王陵の歴史的意味について学ぶ。 東アジア的な広がりの中で日本考古学を研究する視角の基礎を身につける。
Schedule and Contents	おおむね以下のような順序で講義を進める 第１回　武寧王陵を学ぶ意味 第２回　百済史の中における武寧王 第３回　武寧王陵が発見されるまで 第４回　武寧王陵の墓制・葬制（１）－出土状況と墓誌の分析を通して 第５回　武寧王陵の墓制・葬制（２）－夫婦合葬の伝統をめぐって 第６回　横穴式セン室の出現とその影響（１） 第７回　横穴式セン室の出現とその影響（２） 第８回　木棺をめぐる諸問題（１） 第９回　木棺をめぐる諸問題（２） 第10回　飾履をめぐる諸問題 第11回　冠をめぐる諸問題 第12回　耳飾をめぐる諸問題 第13回　陶磁器をめぐる諸問題 第14回　東アジア世界からみた武寧王陵 第15回　フィードバック
Evaluation Methods and Policy	平常点評価（小レポートなど）約30％、学期末レポート　約70％
Course Requirements	None
Study outside of Class (preparation and review)	各回の講義で紹介する論文を是非よんで欲しい。