8107001 Calligraphy

Numbering Code U-LET49 28107 SJ36 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Tue.5
Instructor name MANDONO NOBUAKI (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 書道や書写を学ぶための基礎的な力を養う。これからの書の学習のための必要な知識とともに、書の能力を高めるための硬筆毛筆の実習を行う。さらには書の表現力を豊かにするために、歴代の漢字古典および古筆の臨書を通してそれぞれの特徴を理解し技法を習得する。
Course Goals ・漢字の楷書や行書と、それらに調和した仮名の書き方を理解する。
・実技の習得を目的とし、課題に対して自主的、継続的に取り組む能力を養う。
・学校教育の現場で必要とされる書を学ぶ心得や知識、また楷書・行書・仮名の基本を習得する。
・文部科学省による中学校指導要領の目的に沿って、書写の基本から応用まで実技練習を通して学び、中学校教員免許(国語)に役立てる能力を養う。
Schedule and Contents 第1回 ガイダンス・書写と書道、その研究倫理について
第2回 硬筆① 平仮名・片仮名の学習 
第3回 硬筆② 漢字の基本学習
第4回 毛筆の基本学習
第5回 楷書の学習、漢字と仮名の調和
第6回 行書の学習、漢字と仮名の調和
第7回 古典による学習導入
第8回 臨書① 唐代の楷書
第9回 臨書② 行書「蘭亭序」
第10回 臨書③ 行書「風信帖」
第11回 臨書④ 隷書「曹全碑」
第12回 仮名① 基本学習
第13回 仮名② 単体
第14回 仮名③ 連綿
第15回 提出課題のフィードバック
 
Evaluation Methods and Policy 提出課題(80%)課題への積極的な学習と授業での意欲的な姿勢(20%)を総合的に判断し、評価する。
課題(100点満点)は毎授業あり、毎回提出するため、半期8割の出席を目指す。
Course Requirements 実技を伴う科目であるので、毎回の書道道具の携帯が必要となる。
半紙・墨等の消耗品も各自持参すること。
Study outside of Class (preparation and review) 書の実技に関してはそれまでの経験などによって各自さまざまであることが予想される。各授業に対しての予習や復習に努めてほしい。 
Textbooks Textbooks/References 書の古典と理論 改訂版, 全国大学書道学会編, (光村図書株式会社), ISBN:978-4-89528-681-7, 後期の書道の授業においても使用。
使用テキストのほか、授業内容に応じてプリントを配布する。
References, etc. 実際の書に触れるために、書展に出向くことを推奨する。
折につけ書展の情報などを告知する。
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