Numbering Code	U-LET28 27102 LJ46	Year/Term	2022 ・ Year-round
Number of Credits	4	Course Type	Lecture
Target Year		Target Student
Language	Japanese	Day/Period	Mon.3
Instructor name	ASHIDA HIROSHI (Graduate School of Letters Professor) ABE NOBUHITO (Institute for the Future of Human Society Associate Professor) KUMADA TAKATSUNE (Graduate School of Informatics Professor) moriguchi yusuke (Graduate School of Letters Associate Professor) KUROSHIMA HIKA (Graduate School of Letters Associate Professor) Duncan Wilson (Graduate School of Letters Senior Lecturer) FUJIMOTO KANON (Graduate School of Letters Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course	この講義の目的は、実験心理学の基礎的知識から最新の研究成果を身につけることにある。多様な心理学領域から、行動の科学としての目的、問題、手法、考え方などを学ぶとともに、最新の研究成果を知ることによって実験心理学を概観する。
Course Goals	実験心理学の多様な領域に関する基本事項を理解するとともに、その最新の研究成果に触れることによって現在の研究の動向を理解することができるようになる。
Schedule and Contents	ヒトや動物の行動を解明するための実験心理学的手法とその成果について、最新のトピックやデモを織り込みながら、講座の教員全員および関連部局の教員によるリレー形式で講じる。 　講義内容は以下の通りである。必修科目ではないが、心理学専修を希望する者はぜひ履修するよう強く推奨したい。 第1回　実験心理学とは何か（全員） 第2回　脳と神経（蘆田） 第3回　感覚知覚の諸相（蘆田） 第4回　感覚知覚の歴史と基本法則　クロスモーダル知覚（蘆田） 第5回　心理物理学的測定法（蘆田） 第6回　知能（蘆田） 第7回　社会的知性（阿部） 第8回　意思決定（阿部） 第9回　注意（熊田） 第10回　実行機能（熊田） 第11回　バーチャルリアリティ（藤本） 第12回　身体（藤本） 第13回　学習理論（黒島） 第14回　記憶（黒島） 第15回　前期総括（黒島） 第16回　後期導入（黒島） 第17回　思考・推理（黒島） 第18回　社会的知性（黒島） 第19回　メタ認知（黒島） 第20回　動物心理学と動物の福祉（Wilson) 第21回　認知バイアスと感情（Wilson) 第22回　脳と行動の一側優位性（Wilson） 第23回　顔認知（Wilson) 第24回　発達理論①（森口） 第25回　発達理論②（森口） 第26回　認知発達（森口） 第27回　社会性発達（森口） 第28回　感情発達（森口） 第29回　総括（全員） 第30回　試験
Evaluation Methods and Policy	定期試験（筆記）による(100%)
Course Requirements	None
Study outside of Class (preparation and review)	紹介された文献や参考図書を読んでおくこと。
References, etc.	心理学概論, 京都大学心理学連合, (ナカニシヤ出版), ISBN:9784779503993, 心理学の全貌を基礎から知るための概論書。