3531009 American Literature
Numbering Code | U-LET19 23531 LJ36 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | special lecture | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Wed.5 | |
Instructor name | TANIGUCHI KAZUMI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | この授業では、認知意味論を中心に取り扱い、メタファーやメトニミー、主観性など言語の意味拡張に関わる様々な現象を考察する。 | |||
Course Goals |
・認知言語学の理論的枠組みを理解し、言語学的研究に応用する観点を習得する。 ・言語事象に対する観察力を養う。 |
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Schedule and Contents |
授業では受講生の興味関心や履修状況に応じて、以下の認知言語学(特に認知意味論)の主要テーマをいくつか取り上げ、文献を講読する。それぞれ2週前後、授業を行う予定である。 第1回:イントロダクション 第2回:認知言語学の理論的概要 第3回:言語学と心理学の関わり (1):図と地の分化(導入) 第4回:言語学と心理学の関わり (1):図と地の分化(考察) 第5回:言語学と心理学の関わり(2):視線と主観性(導入) 第6回:言語学と心理学の関わり(2):視線と主観性(考察) 第7回:カテゴリー化と言語 (1):プロトタイプ・カテゴリー (導入) 第8回:カテゴリー化と言語 (1):プロトタイプ・カテゴリー (考察) 第9回:カテゴリー化と言語 (2):抽象化とスキーマ(導入) 第10回:カテゴリー化と言語 (2):抽象化とスキーマ (考察) 第11回:イメージ・スキーマと言語の意味(導入) 第12回:イメージ・スキーマと言語の意味(考察) 第13回:意味の拡張:メタファーとメトニミー 第14回:文法構文と意味 第15回:フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy | 学期末のレポート (70%)、授業への取り組みの状況(30%) から総合的に評価する。 | |||
Course Requirements |
言語学全般、あるいは認知言語学の基礎知識を備えていること。 |
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Study outside of Class (preparation and review) | 指定された論文を読み、問題点を明らかにした上で授業に臨むこと。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 論文のコピーまたはPDFファイルを配布する。 |