3902001 Introduction to Western Literature

Numbering Code U-LET42 13902 LJ36 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Thu.5
Instructor name KAWASHIMA SHIRO (Graduate School of Letters Associate Professor)
Nkamura Tadashi (Graduate School of Letters Professor)
MATSUMURA TOMOHIKO (Graduate School of Letters Professor)
MORI SHINICHIROU (Graduate School of Letters Professor)
NAGAMORI KATSUYA (Graduate School of Letters Professor)
MURASE YUUJI (Graduate School of Letters Associate Professor)
MINAMITANI YOSHIMI (Graduate School of Letters Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 西洋文化学系の専任教員7名によるリレー講義です。西洋古典文学、イタリア文学、フランス文学、ドイツ文学、ロシア文学、英文学、アメリカ文学の作品とその受容や語りの技法などをトピックとして、各担当者がその魅力を語ります。西洋文学に関する全般的な理解を深めることを目的としますが、それと同時に、さらに深く学びたい人を西洋文化の世界へといざなう起点となることも期待しています。
Course Goals 西洋文学のさまざまな作家や作品にかんする知識と理解を深めるとともに、文学作品を読み解くための基本的な技法を身につける。
Schedule and Contents 西洋古典文学(河島)
第1週(4月14日)ホメロス『イリアス』:ギリシア文学のはじまり
第2週 (4月21日)オウィディウス『変身物語』:ラテン文学における受容と変容

イタリア文学(村瀬)
第3週(4月28日)マキァヴェッリ『君主論』概説
第4週(5月12日)トルクァート・タッソの叙事詩『エルサレム解放』について

フランス文学(永盛)
第5週(5月19日)モリエールとその時代
第6週(5月26日)モリエールの主要作品

ドイツ文学(松村)
第7週(6月2日)ゲーテ『若きヴェルターの悩み』
第8週(6月9日)ホフマン『砂男』

ロシア文学(中村)
第9週(6月16日)トルストイ『コサック』を読むⅠ:ロシア文学におけるコーカサス表象の系譜
第10週(6月23日)トルストイ『コサック』を読むⅡ:「事実」と「語り」のあいだ

英文学(南谷)
第11週(6月30日)ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』(1922)概説
第12週(7月7日)『ユリシーズ』(1922)の言語革命

アメリカ文学(森)
第13週(7月14日)フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』について
第14週(7月21日)『グレート・ギャツビー』の冒頭を読む

第15週(7月28日)まとめ・フィードバック(松村)
Evaluation Methods and Policy 期末レポートにより、到達目標の達成度にもとづいて評価する。レポートについては、KULASISの「レポート情報」によって周知する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 授業で取り上げた作品、紹介された本や論文を、できるだけ自分でも読んでみること。
References, etc. 授業で取り上げる作品の多くは、下記のサイトでも紹介されている。
Related URL 「西洋文学この百冊」
PAGE TOP