3604001 French Literature

Numbering Code U-LET21 13604 LJ36 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Tue.2
Instructor name NAGAMORI KATSUYA (Graduate School of Letters Professor)
Outline and Purpose of the Course ルネサンス以降、文学創作理論の基礎となっていたアリストテレス『詩学』の中で、特に「認知=発見」の概念がどのように理解されていたか、またどのように創作の中に取り入れられたか、理論と実践の両面について考察する。
Course Goals 西洋文学理論の源流に位置するアリストテレス『詩学』が近代フランスにおいてどのように受容されたかを理解する。また文学理論としての詩学がどのように創作に反映されるか、作品解釈にどのような寄与をもたらすかを理解する。
Schedule and Contents 以下のようなプランで授業を進める予定である。ただし講義の進みぐあいに対応して順序やテーマを変更することがある。

第1~第2週 近代フランスにおけるアリストテレス『詩学』の受容
第3~第4週 アリストテレス『詩学』における「認知=発見」
第5~第6週 喜劇における「認知=発見」
第7~第8週 悲喜劇における「認知=発見」
第9~第11週 悲劇における「認知=発見」
第12~第13週 近代の詩学における「認知=発見」
第14週 まとめ 文学作品における「認知=発見」の意義
第15週 フィードバック
Evaluation Methods and Policy 期末レポート(100%)
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 授業で抜粋を読んだ作品を通して読んでみること。授業で紹介する関連図書を参照すること。
Textbooks Textbooks/References プリント等を配布する
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