7331011 Sociology

Numbering Code U-LET30 17331 LJ45 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type special lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.3
Instructor name AKITSU MOTOKI (Graduate School of Agriculture Professor)
Outline and Purpose of the Course  国内および国外を対象として、農村社会および農業世界は現在どのように変化し、どのような課題を抱え、それらをどのように研究すればよいのかについて考える。日本の農村・農業については、その分析のための基礎概念を紹介するとともに、自らの調査・研究経験をふまえた研究例を解説する。写真などを利用し、できるかぎり具体的に解説したい。
Course Goals 日本を中心としてアジア、欧米も視野に入れつつ、農村社会の特徴と現代的課題について、その理論と研究課題が理解できるようになる。
Schedule and Contents <現代農村研究の最前線>
1.現代食農社会学を学ぶ意義
2.現代における農村の社会的構築
3.Iターン研究と戦後史
4.Iターンの現状と移住後の変化
5.農村ジェンダー研究
6.農村ジェンダーの戦後史
7.先進国の農村社会論:欧州
8.先進国の農村社会論:米国
9.農水省における農村政策の展開

<日本農村研究の理論>
10.家(いえ)の理論
11.村(むら)の理論-集団からの接近-
12.むらと領域-保全との接続-

<現代農村のサバイバル>
13.出会いと交流:都市農村交流のデザイン
14.集落の存続問題と地域再生
15.予備日・フィードバック
Evaluation Methods and Policy 基本的に各授業時に実施する小レポート(30%)
期末試験(70%)
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 授業内で紹介する文献を読むことにより、講義内容を復習する。
Textbooks Textbooks/References 使用しない。資料を毎回配布する。
References, etc. むらの社会を研究する』『むらの資源を研究する, 日本村落研究学会編, (農山漁村文化協会、2007年)
キーワードで読みとく現代農業と食料・環境, 小池・新山・秋津編, (昭和堂、2011年)
農村ジェンダー―女性と地域への新しいまなざし, 秋津・藤井・渋谷・大石・柏尾, (昭和堂、2007年)
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