7031008 Archaeology
Numbering Code | U-LET27 37031 LJ38 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | special lecture | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Thu.2 | |
Instructor name | NAKATSUKASA MASATO (Graduate School of Science Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 人間は他の生物と異なり、過去、現在、未来を認識することができる。しかし、諸君は生物としての人間(ヒト)の成り立ちについてどれほど正確な知識を持っているだろうか。この講義を通じて、ヒトの進化についての理解を深めることを目的とする。 | |||
Course Goals |
・ヒトの進化に関する基本事項を理解し、ヒトの特性の進化過程を正確に説明できる。 ・課題(レポート等)に対して積極的に取り組む能力を養う。 |
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Schedule and Contents |
以下の課題について講義を行う予定である。ただし授業理解の程度、最新の研究状況の進展などに対応してテーマの区切り・回数を変えることがある。 授業 15回(フィードバック含む)・定期試験 (1)化石による進化研究 (2)動物界におけるヒトの位置 (3)霊長類の誕生、暁新世プレシアダピス類 (4)始新世曲鼻類の進化 (5)始新世・漸新世の真猿類 (6)前期中新世類人猿 (7)中期・後期中新世類人猿 (8)初期猿人 (9)アウストラロピテクス類 (10)後期鮮新世・前期更新世の人類進化 (11)中期更新世とヒト的特徴の進化 (12)後期更新世化石人類 (13)後期更新世文化 (14)汎地球種としてのヒト (15)フィードバック 各自学習内容を点検し、質問のある学生は時間内に理学2号館311に来ること。 |
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Evaluation Methods and Policy | 学期途中に課すレポート(30点)と学期末の試験(70点)により評価する。試験の形態は新型コロナ流行の状況を見て、授業中に連絡する。 | |||
Course Requirements | 人類学第1部もあわせて履修することが望ましい。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 基本的に復習につとめることが重要である。予習が必要な場合は、前回の講義において指示する。復習のため、講義の概要、参考文献の題目を各回に配布するので、それを用いて理解度を確認すること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References |
使用しない。 適宜資料を配付する。 |
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References, etc. | ヒトはどのように進化してきたか, ロバート・ボイド他, (ミネルヴァ書房), ISBN:978-4-623-05898-3 |