民法(債権総論・相続)

Numbering Code U-LAW00 21129 LJ41 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 4 Course Type Lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.2・Fri.2
Instructor name HASHIMOTO YOSHIYUKI (Graduate School of Law Professor)
Outline and Purpose of the Course 本講義では、民法第3編「債権」第1章「総則」および第5編「相続」に置かれた諸制度を取り上げ、各制度の基礎にある考え方および制度の具体的な内容について解説する。
Course Goals 本講義は、債権総則の主要制度について具体的場面に関係づけて理解すること、単純な設例について法的分析を行う能力を身に付けること、相続法の基本的知識を習得することを、到達目標とする。
Schedule and Contents ※初回の授業時に、より詳細な進行予定を配布する。
【第1回~11回】
債権総論の前半部分(債務の履行に関係する諸制度)を取り上げる。各項目に1~2回の授業をあてる。
 1.序論
 2.債権の種類・内容
 3.履行の強制
 4.債務不履行
 5.債務不履行責任の要件
 6.債務不履行による損害賠償
 7.弁済、債権消滅原因
 8.弁済の提供、受領遅滞
 9.第三者による侵害・妨害
【第12回~24回】
債権総論の後半部分(金融取引と特に密接に関わる諸制度)を取り上げる。各項目に1~2回の授業をあてる。
 10.債権者代位権
 11.詐害行為取消権
 12.相殺、代物弁済
 13.表見受領権者に対する弁済
 14.債権譲渡
 15.多数当事者の債権債務関係
 16.保証債務
 17.債務引受け、第三者弁済
 18.弁済による代位
【第25回~28回】
相続法の諸制度について概説する。各項目に1~2回の授業をあてる。
 19.相続人、相続財産、相続分
 20.遺産共有、遺産分割
 21.遺言、遺留分
≪期末試験≫
【第29・30回】 フィードバック
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