特別講義「現代社会と弁護士」
Numbering Code | U-LAW00 11929 LJ41 | Year/Term | 2022 ・ Second semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Wed.2 |
Instructor name |
YAMAMOTO KEIZOU (Graduate School of Law Professor) HIRANO SHIGETOSHI (Part-time Lecturer) WAKASUGI YOICHI (Part-time Lecturer) YAMADA SHINGO (Part-time Lecturer) YOSHIMURA KOUSUKE (Part-time Lecturer) |
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Outline and Purpose of the Course |
[弁護士法人大江橋法律事務所寄附講義] 本講義では、現代社会における弁護士の役割を学びます。法の支配のもとで、現代社会のさまざまな問題について、暴力や権力ではなく、法による衡平かつ公正な解決が求められています。弁護士は社会生活上の医師として、現実社会の中で事実関係を探索するとともに、個別具体的な事実に法を適用して問題を解決していきます。弁護士の役割として伝統的であり、もっともわかりやすいものが裁判ですが、現代社会では、社会の隅々まで法がゆきわたることが求められており、弁護士の役割は裁判だけでなく、種々の人権擁護や社会問題、さらに、ビジネスその他の分野にも広がってきています。また、その対象は、国内だけではなく、国際関係にまで拡張し、外国の実体法、手続法及び慣習についての理解が求められることもあります。 本講義では、現代社会における弁護士の役割がどのようなものか、弁護士が裁判においてどのような役割を担うか、また、弁護士の役割が裁判以外の分野にどのように広がってきたか、弁護士がどのようにして法による問題解決を図っていくか、すなわちどのように事実を発見し法を適用していくのかについて、さまざまな分野・テーマごとにできるだけ現場に即して解説していきます。 |
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Course Goals | 受講生は、社会のさまざまな問題が法によって解決されていることを学び、現代社会における弁護士の役割について理解する。 | ||
Schedule and Contents |
現代社会における弁護士の役割について、現代社会に存在する次のような課題を、弁護士が、裁判によって、あるいは、裁判によらないで、どのように解決していくかを講義します。各項目1、2回を予定しています。 ・借金問題などの身近な民事事件 ・いじめ問題 ・公害問題と大規模訴訟 ・刑事事件 ・会社を取り巻く法律問題 ・M&A(企業買収等) ・国際的な法律問題 ・企業の倒産と再生 ・欠陥商品の販売 ・労働問題 ・知的財産権に関わる問題 ・独占禁止法に関わる問題 ・社員による横領などの不正行為 ・その他 |
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Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience |
分類: An omnibus course delivered by invited lecturers and guest speakers from different companies, etc. |