Primary Chinese B C1205
Numbering Code | U-LAS23 10004 SJ48 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar (Foreign language) | |
Target Year | All students | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Fri.4 | |
Instructor name | MATSUE TAKASHI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 本授業は、原則として中国語ⅠA(演習)の履修経験を有する学生を対象にしたものであり、ある程度の長さを持ったスキットと文法事項とを段階的に学びながら、読む、書く、聞く、話すといった能力を身につけてゆく。この授業ではⅠA(演習)で修得した能力を基礎に、中国語の聞き取りと口頭表現の能力を伸ばしてゆくことを目的とし、文法の授業と連携したかたちで、授業をすすめる。 | |||
Course Goals | 中国語の発音体系を正確に身につけた上で、中国語の聞き取り能力と口頭による表現能力を身につける。上海・杭州等を舞台としたスキットを題材にしつつ、広く中国の文化に対する理解を深める。 | |||
Schedule and Contents |
この講義はフィードバック(方法は別途連絡)を含む全15回で行う。 後期は本文編第十課より第二十二課までを学ぶ。本授業で使用する教科書は、一年間だけ学ぶ場合でも相当高いレベルまで身につけられるように編纂されており、後期の実習の授業では、ある程度まとまった内容をもった文章を話し、また聞くことができるようになることをめざす。原則として1回の授業で1課を学習する。 本授業は、所定の文法の授業と連携して行われるため、かならずセットで履修しなければならない。この授業だけの履修は原則として認められない。なお、Web上にも教材や練習問題の音声を置き、履修生には24時間自由なアクセスを認め、その自学自習を支援する。各回において学ぶ内容(文法事項)は次のようである。授業では、これらの文法事項を用いた文や対話の聞き取りを行い、その内容に対する質問に中国語で答える練習をも行う。 第1回 第十課(前半)、「アスペクト助詞“着”」「可能補語」「貨幣の単位と価格の表し方」 第2回 第十課(後半)、「助動詞“能”と“可以”」「二重目的語」 第3回 第十一課、「動作の回数・持続時間の表現」「“是……的”構文」「動詞“觉得”など+主述フレーズ」「“和/跟”…“yiyang/buyiyang”」「“一”……“就”……」 第4回 第十二課、「単純方向補語」「“tingshuo”」「程度補語」 第5回 第十三課、「仮定表現」「“如果”/“要是”……(“dehua”),……」「動詞の重ね型」「副詞“再”」「助動詞“yinggai”“得dei”」 第6回 第十四課、「連体修飾Ⅱ 主述文+的+名詞」「連用修飾“~ 地”」「受け身の表現“被”」「“yinwei”と“所以”」「時間副詞“快”など」 第7回 第十五課、「“像”……と“好像”……」「“除了”……“之外”/“以外”」「強調表現(一)」「複合方向補語」 第8回 第十六課、「助動詞 “会”」「使役表現“rang”/“叫”/“使”」「“又”……“又”……」「“不但”……“而且”……」「“怪不得”/“nanguai”」 第9回 第十七課、「“常常”など」「助動詞 “要”/“不要”」「存現文」「“肯定”/“当然”など」「“guanyu”……など」 第10回 第十八課、「“越”…“越”…」「動詞+“在”」「“尽管”……」「“weile”……」 第11回 第十九課、「副詞 “才”」「“既然”……」「“非…不可 ”」「疑問詞の呼応構文」 第12回 第二十課、「suiran……,但是……」「強調表現(二)」「“yibian”……“yibian”……」「“不得不”/“不能不”……」「“lian …… 都/也」 第13回 第二十一課「“不管…… 都/也 ……”」「“只要…… 就 ……”」「“先……,再……”」 第14回 第二十二課「“有”を用いた兼語文」「“一会儿……,一会儿……”」「“youshi……,youshi……”」「“要不是……”」 |
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Evaluation Methods and Policy |
原則として定期試験80%、平常点20%で評価する。詳細については授業の最初の時間に説明する。 基本的な文法事項の理解と、それを用いた表現能力の修得が評価の対象となる。 |
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Course Requirements | Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses". | |||
Study outside of Class (preparation and review) | Web上に教材や練習問題の音声を置く。24時間自由にアクセスできるので、必ず授業の前に、音声を聞くとともに文法事項について目を通しておくこと。また、練習問題が宿題となることもある。必ず復習とともに練習問題等の課題を行うこと。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 中国語の世界―上海・2022―, 赤松紀彦 他, (大地社) |