Primary Chinese A C1127

Numbering Code U-LAS23 10001 SJ48 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar (Foreign language)
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Fri.5
Instructor name UEHARA YASUNOBU (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course  本授業は、初めて中国語を学ぶ学生を対象にしたものであり、簡単なスキットと初歩的な文法事項を段階的に学びながら、読む、書く、聞く、話すといった能力を身につけてゆく。この授業では特に文法的知識の習得を目指し、演習の授業と連携したかたちで、授業をすすめる。
Course Goals  中国語の発音体系を身につけた上で、中国語の基礎的な文法事項を理解し、中国語による表現の基礎を身につける。上海・杭州等を舞台としたスキットを題材としつつ、広く中国の文化に対する理解を深める。
Schedule and Contents  この講義はフィードバック(方法は別途連絡する)を含む全15回で行う。
最初の3回の授業では、テキストの「発音編」に基づきながら、中国語の表音システムであるピンイン(ローマ字綴り)の学習を通じて中国語の発音体系のあらましを習得する。
 その後、テキストの「本文編」に基づきながら、スキットと文法事項ごとの例文の学習を通して、正確な文法的知識、基本的な表現力の習得を目指す。前期は発音編と本文編第九課までを学びながら、特に、文法体系の枠組みを理解することをめざす。原則として1回の授業で本文編の1課分を学習する。なお、Web上にも教材の音声を置き、履修生には24時間自由なアクセスを認め、その自学自習を支援する。
本授業は、所定の演習の授業と連携して行われるため、かならずセットで履修しなければならず、この授業だけの履修は原則として認められない。各回において学ぶ内容(発音事項・文法事項)は次のようである。

第1回 発音編「中国語の音節構造」「声調」「韻母 その一 単母音」「声母 その一」
第2回 発音編「韻母 その二 複合母音」「声母 その二」「韻母 その三 鼻音を伴う母音」「第3声の発音」
第3回 発音編「簡単なフレーズ」「声調変化」「軽声」「儿化」
第4回 第一課、文法項目「人称代詞」「“是” “不是”」「動詞述語文」
第5回 第二課、文法項目「連体修飾 I “的”」「語気助詞 “ma”“ne”」「副詞“也”」「副詞“一起”」
第6回 第三課、文法事項 「指示代詞」「形容詞 述語と連体修飾語」「動詞“在”」「方位詞」
第7回 第四課、文法事項「動詞“有”」「介詞“在”など」「数詞と量詞」「疑問詞“shei”,“shenme”,“zenme”,“weishenme”」
第8回 第五課、文法事項「進行表現 正/在/正在……(ne)」「時間詞Ⅰ“今天”“晩上”など」「選択疑問文“……,haishi…?”」「比較表現」「連動文」
第9回 第六課、文法事項「語気助詞 “ba”」「副詞“就”」「副詞“都”」「動詞 “xihuan”」
第10回 第七課(前半)、文法事項「“zheme”/“name”」「“想” /“打算” /“要”」
第11回 第七課(後半)、文法事項「“一下”」「完了の“了”と変化の“了”」
第12回 第八課、文法事項「時間詞Ⅱ 年・月・日・曜日・時刻」「名詞述語文」「主述述語文」「“一点儿”」
第13回 第九課(前半)、文法事項 「結果補語」「アスペクト助詞“guo”」
第14回 第九課(後半)、文法事項「“不是 …… ma?」「“把”構文」
《期末テスト》
第15回 フィードバック
Evaluation Methods and Policy  原則として定期試験80%、平常点20%で評価する。詳細については授業の最初の時間に説明する。
 基本的な文法事項の理解と、それを用いた表現能力の修得が評価の対象となる。
Course Requirements Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses".
Study outside of Class (preparation and review)  Web上に教材や練習問題の音声を置く。24時間自由にアクセスできるので、必ず授業の前に、音声を聞くとともに文法事項について目を通しておくこと。また、練習問題が宿題となることもある。必ず復習とともに練習問題等の課題を行うこと。
Textbooks Textbooks/References 中国語の世界―上海・2022―, 赤松紀彦 他, (大地社)
References, etc.  詳細な学習方法や、辞書及び参考書については、最初の授業や授業の中で紹介する。
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