The Post-COVID-19 Era: Innovation in Life and Technology
Numbering Code | G-LAS13 80011 LJ90 | Year/Term | 2022 ・ Year-round |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | Graduate students | Target Student | For all majors |
Language | Japanese | Day/Period | Fri.5 |
Instructor name | IMANAKA YUUICHI (Graduate School of Medicine Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course |
新型コロナのパンデミックの波が繰り返される中、社会、経済、医療、国民の生活や考え方は、従来のあり方とは異なってきている。一方で、科学技術やその応用方法、生活のあり方、思考などにもイノベーションが生まれてきている。イノベーションがどのように生じており、今後、どう展開していくか、公衆衛生・医療、経済、情報、心理、社会、環境、都市・まち、行政・法制度、思想・倫理などの諸側面から包括的に考え、最新の潮流も踏まえ展望し、ポストコロナ社会のより充実した展開に向けて、自由闊達に提案をし議論も深める。 【コ・オーガナイザー】:今中雄一(医学研究科社会健康医学系専攻 医療経済学 教授)、近藤 尚己(医学研究科社会健康医学系専攻 社会疫学 教授)、長尾 美紀(医学部付属病院 感染制御部 教授)、西浦博(医学研究科 社会健康医学系専攻 環境衛生学 教授) |
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Course Goals | ポストコロナ時代の社会を多側面から具体的に考えることが出来るようになる。 | ||
Schedule and Contents |
第 1回 6月17日 オリエンテーション/ビッグデータからみるCOVID-19と保健医療リフォーム (医学研究科 社会健康医学系専攻 医療経済学 教授 今中 雄一) 第 2回 6月24日 新型コロナウイルス感染症の疫学と見通しの科学 (医学研究科 社会健康医学系専攻 環境衛生学 教授 西浦 博) 第 3回 7月 1日 パンデミックや災害に強いレジリエントな社会づくり (医学研究科 社会健康医学系専攻 社会疫学 教授 近藤 尚己) 第 4回 7月 8日 ポストコロナの医療DX (医学部付属病院 医療情報学 教授 黒田 知宏) 第 5回 7月15日 ポストコロナの地球循環型社会~京都の里山より~ (地球環境学堂 環境教育論 准教授 浅利美鈴) 第 6回 7月22日 科学とリスクコミュニケーション:福島第一原発事故、COVID-19感染症を教訓に (環境安全保健機構放射線管理部門 助教 角山 雄一) 第 7回 7月29日 ポストコロナの社会経済:行動経済学の展開 (経済学部・経済学研究科 依田 高典) 第 8回 10月14日 COVID-19臨床現場からの医療・社会への提言 (医学部付属病院 感染制御部 教授 長尾 美紀) 第 9回 10月21日脱炭素時代のDXと経済 (経済学研究科 教授 諸富 徹) 第10回 10月28日ポストコロナ社会の都市計画・地域計画・まちづくり (法学部・法学研究科 非常勤講師/国土交通省総合政策局社会資本経済分析特別研究官 沓澤隆司) 第11回 11月 4日 prePrint時代における機械学習・AIの活用と意思決定 (情報学研究科 知能情報学専攻 教授 鹿島久嗣) 第12回 11月11日 ELSI: 生命倫理・医療倫理、生命倫理学の視点からのQOL評価 (文学研究科倫理学研究室 准教授 児玉 聡) 第13回 11月18日ポストコロナ社会における日本の財政と産業の変革 (経済研究所 准教授 古村 典洋) 第14回 12月 2日 ポストコロナの幸福と社会文化 (人と社会の未来研究院 社会心理学・文化心理学 教授)内田由紀子) 第15回 12月 9日ポストコロナ時代の持続可能な福祉社会 (人と社会の未来研究院 公共政策・科学哲学 教授 広井良典) 第16回 12月16日まとめ: ポストコロナの社会の展開(複数教員) *予定は変更となることがあります。初回に予定を説明します。 |
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Evaluation Methods and Policy | 日々のコミットメント50%、レポート50% | ||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 特になし |