Introductory Seminar on the History of Eastern Thought
Numbering Code | U-LAS01 20023 SJ38 | Year/Term | 2022 ・ Second semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | seminar |
Target Year | All students | Target Student | For all majors |
Language | Japanese | Day/Period | Fri.3 |
Instructor name | FUKUTANI AKIRA (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course |
「中国思想の文献を原典で読んでみよう」 この講義では、中国思想に関わる名文句を記した漢文史料を「訓読」して、その内容を理解することを目的とします。 中国古典には、典拠を踏まえた表現が多く見られ、それを理解していないと正確な読解には至りません。この講義では、典拠の調べ方などの研究を進める上での基本的な方法を身に着けることを目的とします。『論語』や『孟子』などの原典を注釈に基づいて正確に読むことを目指します。 |
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Course Goals | 中国学に取り組み上で最も基礎となる「漢文」の読解について、基本的な知識を身につける。典拠の調べ方や、工具書の使い方、調べもののコツなどを身に着ける。 | ||
Schedule and Contents |
基本的に以下の計画に従って授業を進める。ただし、受講者の状況などに応じて、内容を変更する可能性がある。 ●訓読の技法と調べものの方法を身につけることを第一の目的とし、2週目以降の授業では、それにふさわしいテキストを会読。 ●その週に読む箇所について、①読み下し文、②現代日本語訳をあらかじめPandAで提出していただき、授業時にはそれをふまえて質疑・解説を行います。 ●必要に応じて、授業時に漢和辞典を引いて調べてもらうつもりです。必ず「紙の辞書」を持参して下さい。 ●授業回数はフィードバックを含めて全15回とする。 |
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Evaluation Methods and Policy |
毎回提出していただく課題(読み下し文と現代日本語訳と注釈)の成績(80%)と、授業参加に対する評価(20%)とを総合して、成績を判定します。 単に出席するだけでは「単位」を取ることはできませんので、ご注意下さい。 3度の欠席(課題不提出を含む)で「不可」となります。 |
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Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 予習は、各自発表のための準備を入念に行うこと。 |