Seminar on Nonlinear Mathematics

Numbering Code U-LAS10 20013 SJ55 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type seminar
Target Year Mainly 2nd year students Target Student For science students
Language Japanese Day/Period Fri.4
Instructor name ISO YUUSUKE (Graduate School of Informatics Professor)
Outline and Purpose of the Course 少人数のセミナーにより、非線型現象の解析の基礎となる数学(特に解析学)に関する文献等の輪講、あるいは数値計算演習・研究発表等を通じて、非線形数学の基礎について学ぶことを目的とする。

Course Goals 非線型数学・応用解析学に対する理解を深めると共に、数学を学修する方法・態度を身につけることができる。
Schedule and Contents 担当者毎に応用解析学・非線型数学に関係する話題の中から適当なテーマを受講希望者と相談のうえ決め、担当者毎の少人数のセミナーを独立に行なう。
具体的には、微分方程式・力学系・カオス・フラクタル・数値解析・Fourier解析・流体力学などに関連するテキスト・論文等の輪講による精読、あるいは場合によってはテキストの内容に基づく数値計算演習等を行なう。何れの場合も2回生前期レベルまでの微積分(多変数を含む)と線型代数の知識を前提とする。

輪講するテキストあるいは論文等は、履修希望者の希望も考慮の上、第1回目の授業時に決定する。指定された初回の授業に届けもなく欠席した場合は、履修を認めないことがある。

この授業は受講者自身の発表に基づき実施し、フィードバックを含め全15回で行うものする。

履修希望者は開講前の9月下旬に出される掲示を必ず確認すること。
Evaluation Methods and Policy 原則として授業時の発表をもとに平常点により成績評価を行なう。なお、授業の展開によってはレポート提出を課すこともあるが、その詳細は授業時に指示する。
成績評価の素点は、98点、88点、78点、68点、50点によって表記する。
Course Requirements 1回生で学修する程度の微積分と線形代数の内容は既知を前提とする。2回生科目の「微分積分学続論」の平行履修を強く勧め、また「非線型数学」(前期科目)を履修していることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review) 輪講テキストの予習は前提とする。
Textbooks Textbooks/References セミナーで使用するテキストは、担当者毎に異る。
テキストの決定に際しては、履修者の希望を可能な範囲で尊重する。
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