Intermediate Chinese A [Grammar, Cross-cultural understanding] C206
Numbering Code | U-LAS23 20001 SO48 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar (Foreign language) | |
Target Year | 2nd year students or above | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Wed.4 | |
Instructor name | SUZUKI HIROYUKI (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course | 本授業は中国語の文法項目の習得並びに西南中国の文化についての理解を中心とする。西南中国の地理・民族・文化に関する現代中国語のテクストを講読することを通じて、中国語文法構造の知識をより堅固なものとし、読解力を高めることを目的とする。さまざまな文体・表現に親しみ、また、中国語で表現するための能力を養う。加えて、西南中国における少数民族文化についての理解を深める。 | |||
Course Goals | 現代中国語で書かれたさまざまなジャンルの文章を読み解くために必要不可欠な文法事項を習得し、加えて受講者の考えや主張を論理的に表現できるようになる。また、西南中国の多様な少数民族文化に触れ、中国の言語・文化に対する理解を深める。 | |||
Schedule and Contents |
この授業はフィードバック(方法は別途連絡)を含む全15回で行う。 西南中国の地理・民族・文化に関する民話・エッセイ・論説・解説について、中国の出版物から抜粋したテクスト(教員が準備する。最初の数回については、ピンインを添える。固有名詞・専門用語については、語彙リストを配布する)に基づき、受講者が毎回決められた範囲について予習を行い、授業中に日本語訳を発表するかたちで授業を進める。教員は、テクストの背景知識を解説したのち、授業で扱う中国語文の文法・語彙について詳しく解説を行う。配布教材のテクストの中で、教室で扱いきれなかった部分について、課題として中文和訳を提出することを求めることがある。さらに、授業では講読対象の内容について、文化背景に関する補足説明を適宜行う。具体的な授業計画は以下のようである。 第1回:中国語の文法体系の要点と西南中国の少数民族の概説 第2回:四川チベット族の民話の講読(1) 第3回:四川チベット族の民話の講読(2) 第4回:四川チベット族の民話の講読(3) 第5回:四川チベット族の民話の講読(4) 第6回:雲南省北西部に関する紀行文の講読(1) 第7回:雲南省北西部に関する紀行文の講読(2) 第8回:四川・雲南の無形文化遺産に関する記述の講読(1) 第9回:四川・雲南の無形文化遺産に関する記述の講読(2) 第10回:ナシ族の文化に関する論説文の講読(1) 第11回:ナシ族の文化に関する論説文の講読(2) 第12回:ナシ族の文化に関する論説文の講読(3) 第13回:四川・雲南の地理誌の講読(1) 第14回:四川・雲南の地理誌の講読(2) 《期末試験》 第15回:フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy | 原則として期末試験70点、平常点30点で評価する。詳細については授業の最初の時間に説明する。平常点については、出席状況および予習状況の評価・提出課題の評価に基づく。期末試験は、授業で取り上げたテクストの中文和訳、文法・語彙の理解、西南中国に関する基礎知識を問うものとする。 | |||
Course Requirements | Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses". | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 必ず毎回決められた範囲の予習(日本語訳作成・発音練習)を必須とする。また、指定された課題を期日内に提出すること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | プリント(教員の作成したテキスト)を配布する。 |