Introduction to Modern History
Numbering Code | U-LAS01 20022 LJ38 | Year/Term | 2022 ・ Second semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | All students | Target Student | For all majors |
Language | Japanese | Day/Period | Tue.2 |
Instructor name | FUJIHARA TATSUSHI (Institute for Research in Humanities Associate Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course | 「現代」と言われる時代、とくに20世紀の歴史を学ぶ。ボーア戦争、スペイン内戦、日中戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、アメリカ同時多発テロと武力攻撃にの世紀であるとともに、国際連盟や国際連合を中心として世界平和を探求しようとした世紀でもあった。科学技術が軍事技術と生活革命を同時にもたらし、よりよく殺すためにも、よりよく生きるためにも用いられた世紀でもあり、経済的に、人種主義的に、ジェンダー規範によって虐げられた人々が異議を申し立て、人々の心をとらえたり、敗れたりした正規でもある。本講義では、現代史の知識を身につけることを主眼に置いていない。それよりも、どのように、私たちの生に直接つながっていくこの複雑な時代をとらえるのか、その「視角」を、受講生固有のまなざしから獲得していく試みである。 | ||
Course Goals |
現代史を理解する上で最低限の知識を身につけること。 現代史を理解する上で重要な複数の「見方」を学ぶこと。 他の学生の考えをきちんと聞いて理解し、自分の考えと比較検討すること。 |
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Schedule and Contents |
これまで、学生の関心に応じて変更をしてきました。 1 イントロダクション:現代史の本を書くとしたら 2 現代史の概観 3 世紀転換期 4 第一次世界大戦:飢え 5 第一次世界大戦:民衆 6 戦間期 7 ナチスとヒトラーについて 8 ナチスの収穫感謝祭 9 台所から見たナチス 10 トラクターの世界史 11 科学技術と現代 12 沖縄の20世紀 13 歴史を学ぶこと 14 まとめ 受講生の関心に応じて、変更の可能性あり。 |
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Evaluation Methods and Policy |
平常点(講義の参加状況や小レポート)100% *講義に対する積極性が著しい学生には加点する。 |
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Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) |
なんでも良いので、事前に現代史に関する本を読んでおくことが望ましい。 本を借りたりあるいは購入したりして読む労力を惜しまないこと。 講義中には多数の本を紹介するので、復習として読むとよい。 |
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References, etc. |
20世紀の歴史――両極端の時代 上・下, エリック・ホブズボーム, (ちくま学芸文庫、2018) 20世紀の歴史, 木畑洋一, (岩波新書,) |