Introduction to Plant Science
Numbering Code | U-LAS14 20074 LJ68 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | Mainly 1st & 2nd year students | Target Student | For all majors |
Language | Japanese | Day/Period | Mon.3 |
Instructor name |
SHIKANAI TOSHIHARU (Graduate School of Science Professor) MATSUSHITA TOMONAO (Graduate School of Science Professor) OYAMA TOKITAKA (Graduate School of Science Associate Professor) SHIMADA TOMOO (Graduate School of Science Senior Lecturer) |
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Outline and Purpose of the Course | 植物科学は、地球環境や食糧問題に密接に関わる身近な科学である。また、植物には他の生物群では見られない様々な性質が見られ、基礎科学の研究対象としても魅力的である。本講義では、植物科学の概要を最新の研究の話題も含めて、分かりやすく講述し、植物が関わる様々な問題を科学的に判断する素養を身につけることを目的とする。 | ||
Course Goals | 植物科学に関する基礎を学び、最新の研究の動向を知ることで、植物に関わる問題を科学的に判断できるようになる。 | ||
Schedule and Contents |
地球環境を支配する葉緑体(鹿内) 過酷な光環境を生きる植物の技(鹿内) 不都合な光合成の進化(鹿内) 葉緑体は生き物(鹿内) 植物の光環境適応(松下) 植物の「目」の正体(松下) 光環境により遺伝子発現を激変させる植物(松下) 植物の驚異的な環境適応能力を支えるしくみ(松下) 植物の1日スケジュール(小山) 生物時計の設計図(小山) 植物の季節感知法(小山) 植物のペプチドホルモンと気孔形成(嶋田) カラシ油爆弾による植物の生体防御(嶋田) 植物の屈性反応と姿勢を保つしくみ(嶋田) フィードバック(1回) 授業の順番は変わります。 |
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Evaluation Methods and Policy | 小テスト(40点)と期末試験(60点) | ||
Course Requirements |
生物に興味のある学生であれば、高校で生物が未履修であっても歓迎する。細胞と分子の基礎生物 学をあわせて履修することを推奨する。 |
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Study outside of Class (preparation and review) | 授業後の復習が必要です。 | ||
References, etc. | 教科書は特に定めないが、テイツ/ザイガー「植物生理学」(培風館)、ブキャナン他「植物の生化学・分子生物学」(学会出版センター)などが参考になる。 |