ILAS Seminar :Quest for Human Motor Control

Numbering Code U-LAS70 10001 SJ50 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type seminar
Target Year Mainly 1st year students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Tue.5
Instructor name SHOTA HAGIO (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 日常動作からスポーツ・楽器演奏などに至るまで、我々は実に多様で複雑な身体運動を作り出すことができる。本ILASセミナー:身体運動を考えるでは、どうすればもっと高く跳べるのか、どうすればもっと上手にピアノを弾けるのか、といった素朴な疑問や、受講生の体験談などに関して、関連するテキストや資料などをもとに話し合ったり、簡易的に運動を計測しながら、身体運動が作られる仕組みについて学習する。日常動作やスポーツまたはリハビリテーションなどを題材に、ヒトの身体運動を、運動制御学・神経科学・運動生理学といった観点から理解していくことを目指す。
Course Goals ・身体運動の制御やその機序に関する知識を習得すること。
・自分自身や他者の運動を専門的に観察し考察する能力を獲得すること。
・専門的な資料を読んでその内容を要約しプレゼンすることで、プレゼンテーションの基本的素養を習得すること。
Schedule and Contents フィードバックを含め、全15回の授業を実施する。

第1回:授業の進め方についてのガイダンスを行う。2回目からの授業のテーマやテキスト・資料などについて、受講生と話し合い、各受講生の興味関心に合ったものを決定する。

第2~14回:ヒトの運動の制御やスポーツ、トレーニング、リハビリテーションなどに関するテキストや資料を素材とし、担当者がその内容をプレゼンし、それについて受講生皆で議論を行う。また場合によっては、受講生にスポーツ・楽器演奏などの体験談を話してもらったり、実際に身体を動かしたり、運動に関する映像を視聴したり、簡易的な運動の計測をしたりしながら、身体運動についての理解を深めていく。

第15回:フィードバック
Evaluation Methods and Policy 出席と参加の状況(約60%)と発表内容(約40%)で評価する。ディスカッションへの参加の積極性も加味することがある。詳細は、初回授業にて説明する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 翌週の授業のためにそれまでの授業内容を復習・確認しておくこと。また、次の授業で使用するテキストや資料をあらかじめ読んでおくこと。
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