ILAS Seminar :History of Eastern Thought

Numbering Code U-LAS70 10001 SJ50 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type seminar
Target Year Mainly 1st year students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Fri.5
Instructor name FUKUTANI AKIRA (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 中国春秋時代の思想家である孔子(前552-479)。その孔子の言行録である『論語』は、中国に留まらず東洋世界の古典として、長らく人々に親しまれてきた。本セミナーでは、『論語』の様々な翻訳や注釈を読み、内容を比較・検討することで、古典を通じて人生の糧を得る力を養う。
Course Goals 古典を正しく理解するための適切な手順を身に着ける。多様な解釈の可能性を楽しむ感覚を知る。解釈の根底にある解釈者の価値観、解釈者の価値観の背景にある社会に思いを致す視点を持つ。
Schedule and Contents 毎回、学生の興味・関心を踏まえて、事前に決めた『論語』の特定の条について、さまざまな訳注書の解説がどのようになっているかを比較・検討する。担当者には、自分の意見を言ってもらい、その他の参加者とともに討論する。
第1回~第5回:『論語』における他者との関わり方
第6回~第10回:『論語』における人の生き方
第11回~第14回:『論語』における「仁」


※受講者の理解度や授業の進行度によって順序や内容を変更する可能性がある。
※フィードバック方法は別途指示する。
Evaluation Methods and Policy 授業への参加状況40%、発表30%、レポート30%
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 担当者以外の参加者も、課題に取り組み、議論に参加できるようにすること。
Textbooks Textbooks/References 必要な文献は、講義で紹介・共有する。
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