ILAS Seminar :Let's think about the future with robots
Numbering Code | U-LAS70 10001 SJ50 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | seminar |
Target Year | Mainly 1st year students | Target Student | For all majors |
Language | Japanese | Day/Period | Wed.5 |
Instructor name | KANDA TAKAYUKI (Graduate School of Informatics Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course |
ロボットに関する研究開発が進み、人間そっくりの外見のアンドロイドロボット、人のように二足歩行するロボットなどが作られるようになってきた。「Pepper (Softbank)」「Astro (Amazon)」など、人とコミュニケーションするロボットの商品化も進む。時には店頭などの日常空間でもロボットを目にするようになってきた。 この授業では、もう少し技術開発が進んだ近い将来にこのようなロボットが我々の日常生活に入ってくる将来像について考える。そのために、資料の輪読とアクティブラーニング形式の学習により、人々とコミュニケーションする「ソーシャルロボット」にかかわる諸技術について入門レベルの知識を学ぶ。また、ワークショップ形式でロボット(特に、ソーシャルロボット)がどのように我々の日常生活の中に入ってくるのか、その将来像を検討する。これらの題材を通じて大学でこれから身に着けることが期待される、自ら能動的に学ぶ力、対話から学ぶ力、新しいアイデアを生み出す創造性、に触れることのできる少人数制の授業を行う。 |
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Course Goals | 人々とコミュニケーションする「ソーシャルロボット」に関する入門レベルの知識を習得する | ||
Schedule and Contents |
授業計画は下記の通りである。1課題あたり1~2週の授業を予定する。ただし講義の進捗などに応じて一部内容を変更する場合がある。なお、授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 1. 導入 2. ロボットのハードウェア 3. 人工知能 4. 人間のコミュニケーション 5. ソーシャルロボットのアプリケーション 6. 倫理・法的・社会的な課題 (ELSI) 7. ワークショップ: ロボットとの未来を考える 8. 発表と議論 |
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Evaluation Methods and Policy | 平常点評価(授業への参加状況、小レポート)による | ||
Course Requirements | 2回目の授業から、各自、ノートPCを持参すること。ノートPCを準備できない場合には、事前に教員にコンタクトをとること。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 配布資料をもとに予習・復習をすること |