ILAS Seminar :Introduction to Sightseeing Informatics 2.0

Numbering Code U-LAS70 10001 SJ50 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type seminar
Target Year Mainly 1st year students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Wed.5
Instructor name MA QIANG (Graduate School of Informatics Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 観光の経済波及効果は大きく,雇用拡大や地域活性化に大きな効果が期待できる.しかしながら,パンデミックの脅威が現実になった今,観光業が極めて危機的な状況に直面している.一方で,オーバーツーリズムの再来も警戒しないといけない.つまり,パンデミックによる観光崩壊およびオーバーツーリズムによる観光公害の両方に強い持続可能な観光社会を構築する必要がある.ウイズ・ポストコロナ時代の観光のあり方を明らかにして,観光客の観光意欲の維持・向上及び安心安全な観光を実現することが求められている.本セミナーでは,観光情報学2.0をはじめとするスマートツーリズムの基盤技術とその応用に関する記事を精読・解説して,議論を通じて持続可能な観光社会の在り方について考察していく.
Course Goals ・観光情報学2.0をはじめとするスマートツリーズムに関する基本事項を理解する.
・持続可能な観光社会の在り方について考察できる.
・社会課題を解決するための情報学のアプローチを理解する.
Schedule and Contents 第1回:観光情報学2.0の概要を紹介
第2回:データマイニング・情報推薦の紹介
第3回:観光の現状と課題について議論
第4回:スマートツーリズムの概要を紹介
第5回:観光データのオープンデータ化について議論
第6回:UGCを利用した観光資源の発見と推薦について議論
第7回:参加型観光情報収集について議論
第8回:修学旅行について議論
第9回:人流クラスタリング解析について議論
第10回:観光ナビゲーションについて議論
第11回:観光のための動画キュレーションについて議論
第12回:観光チャットボットについて議論
第13回:観光客の心理状態推定について議論
第14回:持続可能な観光社会について議論
第15回:フィードバック
Evaluation Methods and Policy セミナ参加状況(20点)、レポートと発表(60点)、議論への参加(20点)で総合評価.
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 授業中に指定した資料を精読して議論用の資料をまとめること.
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