Problem solving practice by big data analysis

Numbering Code U-LAS54 10008 LJ13 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year Mainly 1st & 2nd year students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Thu.5
Instructor name KOYAMADA KOUJI (Academic Center for Computing and Media Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 本授業では、社会ニーズの可視化を通して、世界のかかえる課題を明らかにして、その課題を解決する方法をデザインする。デザインされた解決策をローカルな視点も含めた形で評価し、その評価結果を反映させた解決策を地域関係者に提示して、その有効性について評価する。具体的には、2015年9月の国連総会で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)をあるべき姿として、現状とのギャップを明らかにし、そこで認識された課題に対して解決策をデザインし、その有効性を検討させる。
Course Goals この科目を履修し、学修目的を達成した結果、社会ニーズの可視化を用いて、世界のかかえる課題の解決策をデザインできるようになる。解決策デザインの実践のために、科学的方法を利活用できるようになる。 また、社会調査に必要な基本的素養を身につけ、 科学的方法における仮説検証で必要となるデータとしては、各種オープンデータ、そして必要な場合には、学生自ら取得したデータを利用できるようになる。
Schedule and Contents 以下のような課題についてフィードバックを含め全15回の授業を実施する。(各回1-3コマ)

1.ガイダンス【1回】
データ可視化について
2.基本的知識【3回】
科学的方法について
SDGsの紹介
ビッグデータ分析手法
3.ニーズ可視化【1回】
評価構造の可視化
4.研究実践【4回】
学術的問いの設定
仮説構築と検証方法
検証実験(調査)の実施
検証結果の共有
5.レポート作成【3回】
論文スケルトンについて
論文執筆
論文執筆、査読
6.口頭発表【1回】
プレゼンテーション
7.合同発表会【1回】
合同発表会
8. フィードバック【1回】
Evaluation Methods and Policy 別途ホームページで指示する執筆要領に従って執筆された研究成果レポート(60%)とグループディスカッションにおける積極性等(40%)を考慮して成績評価を行う。
Course Requirements インターネット、電子メール、ワープロ、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトについて利用経験がある、もしくは授業期間内に自習できること。
Study outside of Class (preparation and review) 学生個人が関心をもつ社会的課題を授業前に調査し、授業中には、それらをクラスメンバーと共有しておく。 その時にうけるフィードバックを受けて、授業後に追加的調査を行う。
References, etc. 研究ベース学習, , (コロナ社), ISBN:139784339077933
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