Intermediate Chinese B [Grammar, Cross-cultural understanding] C261
Numbering Code | U-LAS23 20002 SO48 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar (Foreign language) | |
Target Year | 2nd year students or above | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Fri.4 | |
Instructor name | MAEDA HISAKA (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course | 中国の著名な劇作家、曹禺の代表作『雷雨』を講読する。1934年発表のこの作品は、新劇作品の中でも最も上演回数の多い作品の一つで、中華民国時代の鉱山事業主の家庭に起こる悲劇を描いている。その芸術性と社会背景なども考察しながら、よく使われる口語表現を中心に中国語のレベルアップを目指す。 | |||
Course Goals |
・総合的なレベルアップを目指す。特に北方で実際に使用される口語表現に重点をおいて学ぶ。 ・作品を通して、当時の社会背景や風俗習慣に対する理解を深める。 |
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Schedule and Contents |
『雷雨』は比較的長編の劇本で全四幕の構成であるが、このうち第四幕を中心に講読する。 第1回 イントロダクション(作品や作者に関する説明、第一幕の概況など) 第2回 第二幕の解説(DVDなどで舞台の様子を見る場合もある) 第3回 第三幕の解説と講読(第三幕の一部分を読んでみる) 第4回 第三幕の内容の確認(DVDなどで実際の舞台の様子を見て第三幕の概況を理解する) 第5回 第四幕の講読(以降第14回の授業まで、配布テキストの2、3ページ分を読み進めてゆく。) 第6回 第四幕の講読 第7回 第四幕の講読 第8回 第四幕の講読 第9回 第四幕の講読 第10回 第四幕の講読 第11回 第四幕の講読 第12回 第四幕の講読 第13回 第四幕の講読 第14回 第四幕の講読 (第四幕の半分程度を読み進めてゆく予定。文法や語彙に注意しながら、原文の表現と内容を毎回しっかり把握できるようにする) 第15回 期末試験/学習到達度の評価 第16回 フィードバック(方法は別途連絡する) なお、以上は履修者の習熟度などにより若干変更する場合がある。 |
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Evaluation Methods and Policy | 学期末試験の成績(70%程度)に、平常点(30%程度)を加えて評価する。平常点は、主にテキストの日本語訳や課題についての発表で、既定の回数の発表ができなかった場合や、発表が一定レベルに達していなければ減点の対象とする。 | |||
Course Requirements | Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses". | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 学生は毎回予習が必要。単語を注意深く調べ、自分で訳文を作ること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 授業中にプリント等を配布。 |