Intermediate French A F2102

Numbering Code U-LAS22 20001 SO48 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar (Foreign language)
Target Year 2nd year students or above Target Student For all majors
Language Japanese and French Day/Period Fri.3
Instructor name Yasushi UEDA (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 「フランス語 I A・B(文法)」の学習を終えたフランス語学習者、ないしはそれと同程度の文法的知識を持つ学生を対象とします。この授業では、インターネット等で実際に公開されている視聴覚資料や文章を教材として、読む・聞く・書く・発音する、という4つの能力を発展させることを目指します。単なる読解に留まらず、書かれたフランス語の言葉が、文脈に応じてどのような抑揚を伴って発音されるのかも含め、フランス語表現の特徴を実践的に学びます。
内容については、文化、とくに音楽に関する動画やテキストを中心に扱います。
Course Goals ・フランス語による説明的な語りを、聴くことと読むことを通して理解出来るようになる。
・発音されるフランス語を正確に書き取ることができるようになる。
Schedule and Contents 毎回の授業は、視聴覚教材の理解+関連文献の読解で構成します。初回に受講者の興味関心に合わせた内容の教材を割り振ります。受講者には一回以上、発表の機会が回ってきます。発表は二人一組で行い、担当回までに、二人で4~5分程度の字幕付き動画の文字おこしと和訳、およびそれほど長くない関連テキストの和訳を担当することが求められます。発表者以外も教材に目を通し、積極的に文法解釈や和訳の改善点などの議論に参加してください。

フランスのラジオ放送局France Musiqueが一般向けに公開している短編ビデオドキュメンタリーに即して、1-2回の授業を行います。フィードバックの方法は授業内で説明します。

第1回 オリエンテーション、受講生と協議の上、担当を決定

第2回~第14回
例)動画シリーズ 『なんてスキャンダル!(Quel scandale!)』を扱う場合
*インターネット上の動画なので、公開終了となった場合は別のシリーズを扱うこともあります。

・ドミトリ・ショスタコーヴィチのオペラ《ムツェンスク郡のマクベス夫人》
・ジョルジュ・ビゼーのオペラ《カルメン》
・エリック・サティのバレエ《パラード》
・フランソワ・オベールの《ポルティチのもの言えぬ女》
・カルロ・ジェズアルド、作曲家・殺人者
・エクトル・ベルリオーズのオペラ《ベンベヌート・チェッリーニ》
・ジャン・バティスト・リュリのオペラ《イシス》とルイ15世の宮廷
・ヴィンチェンツォ・ベッリーニのオペラ《ノルマ》と歌手マリア・カラス

第15回 試験:短いディクテーションと、与えられた文章の和訳
Evaluation Methods and Policy 担当回の内容理解度・和訳の出来(35%)と期末試験(35%)および毎回の授業への参加度(30%)
Course Requirements Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses".
Study outside of Class (preparation and review) 自分の担当回でなくても、事前に学習するビデオを一度は視聴し、読解テキストにも目を通しておくこと。
PAGE TOP