Intermediate French A F2104

Numbering Code U-LAS22 20001 SO48 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar (Foreign language)
Target Year 2nd year students or above Target Student For all majors
Language Japanese and French Day/Period Mon.3
Instructor name SAKAI REIMON (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 〈フランス文化〉

この授業では、『フランス、地方を巡る旅』(2017年)を用いて、フランスの地方ごとの特色を学んでいく。以前はフランスの地方は27あったが、2015年の領土改革により、地域圏の数がフランス本土13、海外領土5になったため、半期の授業で全てを扱うことが可能となった。パリとイル・ド・フランスについては、この教材では触れられていないため、時間があれば、パリ周辺で撮影された動画をDVDで鑑賞することで、首都の文化も紹介したい。

より具体的に書けば、フランス各地の地理的特徴、産業、郷土料理などを取り上げていくことで、フランス国内の多様性について理解を深めていく。その際に、担当教員自身の旅先での体験談も折に触れて語ることで、単調な授業にならないように心がけたい。

また、教科書の各課の最後に付いている文法の練習問題を解くことで、文法に関する知識も増やしていく。
Course Goals ・フランス語で文章を読む力を向上させる
・初級の授業で学んだフランス語の文法知識を深める
・音声を繰り返し聞くことで、フランス語の発音を聞き取り、自分でも正しく発声できるようになる
Schedule and Contents 以下のように、基本的に1回の授業で、教科書の1課を終えることを目安とするが、受講者のレベルに応じて、講義のスピードを速めたり、遅くしたりすることもある。

第1回「イントロダクション」
第2回「第1課 ブルターニュ」
第3回「第2課 ノルマンディー」
第4回「第3課 オー=ド=フランス」
第5回「第4課 グラン=テスト」
第6回「第5課 ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ」
第7回「第6課 オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ」
第8回「第7課 プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュールおよびコルス」
第9回「第8課 オキシタニー」
第10回「第9課 ヌーヴェル・アキテーヌ」
第11回「第10課 ペイ・ド・ラ・ロワール」
第12回「第11課 サントル=ヴァル・ド・ロワール」
第13回「第12課 海外県」
第14回「レクリエーション(教科書の巻末に付属の練習問題)」
第15回 期末試験
第16回 フィードバック(フィードバック方法は別途指示する)
Evaluation Methods and Policy 平常点は、出席状況・授業態度に基づき、30%を目安として付ける。また、手書きの訳文を提出してもらい、その提出状況に応じて課題点を70%として計算する。その後、平常点と課題点を総合し、成績を算出する。
Course Requirements Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses".
Study outside of Class (preparation and review) 授業の前に各課の予習をしておくこと。その際に、文中に出てくる動詞の原形と時制も確認しておく。自分が担当していない箇所でも、あらかじめ読んでおく。

可能な限り、音声CDを購入、あるいは音声をダウンロードして、予習と復習の際にシャドウイングを行なう。
Textbooks Textbooks/References フランス、地方を巡る旅, ファビエンヌ・ギユマン, (駿河台出版社, 2017)
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