Intermediate German B D2161
Numbering Code | U-LAS21 20006 SJ48 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
---|---|---|---|---|
Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar (Foreign language) | |
Target Year | 2nd year students or above | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Wed.5 | |
Instructor name | FUKUTA SATOSHI (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course |
初級文法の知識をベースにドイツ語の読解力の養成を図る。また、外国語の学習習慣の見直しも意識的に試みる。 |
|||
Course Goals | 一定水準のドイツ語のテクストを主体的に読みこなせるようになる。 | |||
Schedule and Contents |
ドイツ映画『コリーニ事件』を鑑賞しながら、同時にその一部をドイツ語のテクストで読む。映画は、ある殺人事件の裁判において新米弁護士の働きで被告の動機の解明が進むと、ナチスドイツをめぐる歴史の一端が見えてくるというストーリー。それを素材として、ドイツ語を読む力を養う。丁寧な予習が不可欠で、自らの外国語学習のリズムを見つめ直す機会にもしてもらいたい。 1.ガイダンス 2~4.テキスト(1)~(3) 5.(1)~(3)のおさらい 6~8.テキスト(4)~(6) 9.(4)~(6)のおさらい 10~12.テキスト(7)~(9) 13.(7)~(9)のおさらい 14.試験にむけた準備 試験後の「フィードバック」については、別途連絡する。 |
|||
Evaluation Methods and Policy |
成績評価は、原則として、学期末の試験による。ただし、学習習慣の確立も重要なので、1割程度、受講の姿勢も加味する。(平常点は受講姿勢が10割で、考え方は以下の通り。) ※予習がなされていること、出席票の記入ができていることを重視します。 ※予習は、「分からない状態」を縮減するためにできる努力をしてください。そうして予習したものに結果的にまだ間違いがあることは問題ではありません。 ※欠席を減点の対象とすることはしないものの、出席することでリズムが生まれ、気づきや定着につながり、最も無理なく学習できて、結果的には点数にもつながるはずなので、出席を心がけてください。 ※共同学習の雰囲気とルールを大事にするという観点から、私語、スマホ操作、居眠り、予習不足(予習に間違いがあるという意味ではありません)、出席票の記入漏れや未提出といったものは評価に含める可能性があります。 |
|||
Course Requirements | Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses". | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
発音を確かめる、語義を確かめる、文法を理解するといった角度から文章を丁寧に読む予習が不可欠です(標準:1,2時間程度)。分からないところがあるときの対処の仕方が分かってくることが、学習の質的向上につながります。 逆に、辞書で語義を見たらあとはそこから文意を想像するだけになってしまうと、外国語学習が崩れてくるので、これまで使ってきた初級文法の教科書も随時参照してください。 テクストの理解が進んできたら、気軽に試験までに何周かするつもりで復習して定着を図ります(忘却曲線を念頭に置いた忘却の回避、細部に気を配った理解と定着)。 |
|||
Textbooks | Textbooks/References |
“Der Fall Collini”(プリントを配布します) |