Society and Law in Japan

Numbering Code U-LAS07 10013 LJ31 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 1st year students Target Student International students
Language Japanese Day/Period Tue.1
Instructor name HATTORI TAKAHIRO (Graduate School of Law Professor)
Outline and Purpose of the Course この授業は、日本社会について十分な知識をもたない留学生を対象とし、日本社会の仕組みや特徴を平易な日本語により解説し、それについて意見交換をする。文化的側面ではなく、もっぱら社会の仕組みを対象とする。その際、留学生が日本社会で暮らすにあたり、高い頻度で直面する問題や、日本が諸外国と異なる様相を示している問題を中心に扱う。
Course Goals 日本社会と法の基本的な仕組みを理解すること。
Schedule and Contents 履修者数や授業の進度により変更する場合があるが、おおむね以下のテーマについて、この順序で授業を進めていく予定である。

1.日本の社会と法
2.日常生活と法
3.消費生活と法
4.国の統治のしくみと法
5.地域の暮らしと法
6.家族生活と法
7.外国人と法
8.ジェンダーと法
9.犯罪と法
10.企業活動と法
11.労働と法
12.医療と法
13.報告(参加者による自由研究報告)
14.報告(参加者による自由研究報告)
15.フィードバック
Evaluation Methods and Policy  この授業の成績は、平常点評価とします。その内容は、以下の2点からなります。
 (1)ふだんの授業における参加状況(出席、発言等)(配点70%)
 (2)レポートと報告の内容(配点30%)
  ・「日本の社会と法」に関するレポート提出
   (日本の法と社会に関するものであれば、テーマは自由。
   字数の目安は1,000字~2,000字(もっと長くてもよい))
   レポート提出締切:2022年12月21日(水)20時
  ・PandAの「課題」ツールで提出すること
  ・13回目・14回目の授業時に、各人のレポートをもとに報告(各回、履修者の半数ずつ)
   自分のレポートを読み上げていただき、意見交換します。
Course Requirements ・Kyoto University International Undergraduate Program生専用科目
・原則として日本語上級レベルの学生を対象とする。
但し、中級IIレベル(日本語能力試験N3を有しN2を目指すレベル)も履修可能とする。
Study outside of Class (preparation and review) 参加者は、あらかじめ配布された文書を読み、内容を理解するとともに、疑問点をまとめてくること。
Textbooks Textbooks/References 指定しない。授業の1週間前までに課題となる文書(2~3頁)をPandAにアップロードする。
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