English Reading Class for students who haven't earned credits ESR02

Numbering Code U-LAS20 10001 SB48 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar (Foreign language)
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Tue.4
Instructor name KATSURAYAMA KOUJI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 教養の涵養にふさわしい文章の精緻な読解を通じて、英語史や文化的背景についての理解を深め、アカデミックイングリッシュの特質を理解する。
Course Goals 欧米の標準的な知識人がどの程度の教養をもち、どのような英文を読み書きしているのかを知ることを通じて、アカデミックイングリッシュの特質を習得することを目的とする。眼前に広がる学問世界に親しむためには、今あるものを基盤として、これから、なお、どのような努力が求められているのかを明確化することが肝要である。はっきりとした目的意識をもって、更なる運用力向上を目指す。
Schedule and Contents イギリスの高名な、哲学の教授であるA. C. グレイリングによるエッセイを読む。単に運用力強化に資するばかりでなく、言語表現の奥行きをも実感できるように、自然で、味わい深い言い回しをじっくりと味読したい。
第1回:導入。大学における外国語教育の意義とその目的を解説し、アカデミックイングリッシュを目標とすることの理由を説明する。
第2回~13回: 『今をよりよく生きるための哲学』の講読。まず、Chapter 2 “The Good Life”を読み、引き続き Chapter 5 “Ancestors,” Chapter 6 “Self-Restraint”を読む。毎回、1~4頁、読み進める予定。
第14回:アカデミックリーディングの特質についてのまとめ。
第15回:フィードバックの実施。
Evaluation Methods and Policy 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。
理解度確認のための期末等筆記試験(あるいはレポート試験)の成績を中心として(70%)、それに授業への積極的な参加等の日常の活動を加味して(30%)、評価する。
Course Requirements Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses".
Study outside of Class (preparation and review) とりわけ、緻密な予習が肝要であることは言うまでもない。最も重要なことは、自らの読みを、理解が不十分であるということも含めて、前もってしっかり確認、意識して授業に臨むことである。
Textbooks Textbooks/References The Heart of Things: Applying Philosophy to the 21st Century, A. C. Grayling, (開文社), ISBN:9784875714808
References, etc. 京大・学術語彙データベース基本英単語1110, 京都大学英語学術語彙研究グループ他, (研究社), ISBN: 9784327452216
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