ILAS Seminar :Medical and Life Science Researches Based on Fundamentals

Numbering Code U-LAS70 10001 SJ50 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type seminar
Target Year Mainly 1st year students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Thu.5
Instructor name KAKIZUKA AKIRA (Graduate School of Biostudies Professor)
KOIKE MASAAKI (Graduate School of Biostudies Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 近年の生命科学の進歩によって、生物としてのヒトの理解のみならず病気が生じる機序についての理解が大きく進んできた。これらの知見は、自分自身を知るという点だけでなく、これからの医療のありかたなどを考える上でも必要な思考の基盤となりつつある。
本ILASセミナーでは、医学・生命科学に関する講義を通して、自ら考えるということはどういうことかを体験させる。また、研究室で行われている実験を見学し、その原理なども併せて学ぶ(新型コロナウイルス感染症の状況によっては変更する可能性あり)。これらを通して、論理的な思考に必要な脳の回路を作る初期基盤の構築を目的とする。
Course Goals ・医学・生命科学領域での研究者が行ってきた重要な発見にいたる経緯、思考パターンに触れることで、自ら深く考えることを体験し、脳に新たな思考回路の形成を促す。
・自らの心の声を聞く能力を涵養する。
Schedule and Contents 第1回    【講義】イントロダクション
第2ー4回  【講義】癌とは?
第5ー7回  【講義】神経変性疾患とは?
第8ー9回  【講義】セントラルドグマとは?
第10-12回 【講義】ゲノム情報を引き出す基本メカニズムとは?
第13回  【見学・座学】DNAとタンパク質を見て見よう!
第14回   【見学・座学】細胞を見て見よう!
第15回    試験
第16回  フィードバック
Evaluation Methods and Policy 平常点(50点:出席と参加の状況、授業内での発言状況)および筆記試験(50点)により評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) ・先入観を持たずに授業に参加し、自身で考えることに全力を尽くす。
・授業を振り返り、自身の思考で良かった点、足りなかった点をレポートとして提出する。
Related URL http://www.funcbiol.lif.kyoto-u.ac.jp/index.html
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