Jurisprudence
Numbering Code | U-LAS06 10002 LJ41 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | All students | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Fri.5 | |
Instructor name | USAMI MAKOTO (Graduate School of Global Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course |
私たちの生活は、法制度に支えられて成り立っている。さまざまな法制度を深く理解し、正しく評価するためには、正義・自由・平等などの公共的理念に対する正確な理解が不可欠となる。本科目では、法学的観点から、公共的理念をめぐる重要な論点や学説を平易に概説する。 本科目では、履修者数が極めて多数とならない限り、質疑・討論の時間をやや長めに確保する。履修者数が極めて多数に上る場合には、質疑・討論の時間を設けない。 |
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Course Goals | 公共的理念に対する正確な法学的理解を習得し、自ら考察を深めることにより、法制度に関する規範的な分析力・構想力を鍛錬することが、本科目の目的である。 | |||
Schedule and Contents |
次の主題について授業を行う。 1. 序論:法制度における公共的理念【1回】 2. 幸福:法は幸福を最大化するべきか【2~3回】 3. 正義:正義に適った社会とは何か【3~4回】 4. 平等:何の平等か、どこまでが個人の責任か、平等は本当に望ましいか【4~5回】 5. 自由:再分配は自由の敵か【1~2回】 授業回数は、フィードバックを含めて全15回とする。 |
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Evaluation Methods and Policy |
○履修者数が極めて多数とはならない場合 質疑・討論における各履修者の発言を、質・量の両面から厳密に評価して記録し、授業参加点を算出する。出席による加点はないが、欠席・遅刻・早退は減点対象となる。 授業参加点(50%)と授業期間中に実施する2回の小テスト(25%×2)の点数とを合計して、最終成績を確定する。 ○履修者数が極めて多数に上る場合 授業期間中に実施する中間試験(50%)と期末試験(50%)の点数を合計して、最終成績を確定する。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
○履修者数が極めて多数とはならない場合 履修者は、十分な予習に基づく積極的な発言を期待される。 ○履修者数が極めて多数に上る場合 履修者は、十分な予習を行うことを期待される。 |
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Textbooks | Textbooks/References | 正義論:ベーシックスからフロンティアまで, 宇佐美誠・児玉聡・井上彰・松元雅和, (法律文化社) | ||
References, etc. |
法哲学, 瀧川裕英・宇佐美誠・大屋雄裕, (有斐閣) その先の正義論, 宇佐美誠, (武田ランダムハウスジャパン) |