Mathematics and Numerical Computing

Numbering Code G-LAS12 80038 SE76 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 1.5 Course Type Seminar
Target Year Graduate students Target Student For science students
Language English Day/Period Tue.4
Instructor name OOSHIMA MASAHIRO (Graduate School of Engineering Professor)
SOTOWA KENICHIRO (Graduate School of Engineering Professor)
Outline and Purpose of the Course 化学・化学工学で遭遇する典型的な数値計算問題を対象として、科学技術プログラミングソフト(Python)を使って解く手法を講述する。演習問題として、化学・化学工学の計算問題を使うが、最後は、受講者が研究課題で数値計算が必要な課題を持ち寄り、各自PythonとExcelを使って解を求めると共に、その解の持つ意味について全員で議論する。これらの演習を通して、プログラミング技法とその研究における活用法を習得する。
Course Goals パイソン(Python)のプログラミングコードが理解でき、かつ、最低限のプログラミングができるようにする。数値計算法のいくつかを学び、自ら設定した問題に対してプログラミング、計算、解析する能力を習得する。
Schedule and Contents ・入門Python(1) 括弧内は回数
  パイソン(Python)のスタートアップ簡単な四則演算 ファイルの作成と起動 条件文の書き方ループ文の作り方を習得する。
・代数計算を解く(2)
  線形・非線形代数方程式を解く数値計算手法として、Newton法・Secant法を学習 する。
・常微分方程式を解く(2)
  線形・非線形の常微分方程式を解く。一つの方程式から始め、連立の常微分方程 式までをカバーする。数値計算手法としては、オイラーやRKG法を学習する。  
・データを解析する(4)
 実験データから回帰曲線の導出とスペクトルデータの解析を行う。 数値計算手法 としては、
最小2乗法、高速フーリエ変換(FFT)法を学習する。近赤外スペク トルやプラントデータなどを対象にその解析法を学ぶ。
・研究課題と数値計算問題(2)
  研究上で数値計算している、あるいは数値計算したいと思っている課題を各自で 設定し、モデリング、プログラミング、解の導出を行い、得られた結果の持つ意味 を議論する。
Evaluation Methods and Policy 出席と課題提出
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 適宜、宿題・課題を出す
Textbooks Textbooks/References 教員が準備するHandout
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