Intellectual Property Management in Medical Science
Numbering Code | G-LAS14 80010 LJ90 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Graduate students | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Intensive | |
Instructor name | SAOTOME CHIKAKO (Graduate School of Medicine Program-Specific Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course |
オープンイノベーションが推進される中、企業研究者のみならずアカデミアの研究者も知的財産に関する知識を持ち、円滑な産学連携活動を行うスキルが求められている。本講義では、ライフサイエンス分野の研究成果を社会に還元するために必要な、産学連携に関する知識と知的財産マネジメントについて学習する。具体的には、ライフサイエンス企業のニーズとオープンイノベーションモデル、特許制度の概要、契約について学習する。内容は創薬や医学が中心になるが、受講者のバックグラウンドを考慮し、食品や医療機器等のライフサイエンス産業も入れて講義する 最終的には、ライフサイエンス系の研究者が各自の研究生活において、他者権利の侵害回避、自身の研究成果の権利確保と活用に関して自己の判断で問題点を整理し、専門家の助言を適時に得ながら、産学連携を通じて円滑に事業化に進めて行く能力が獲得できる。 |
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Course Goals | 知的財産権の基礎知識を習得し、自身の研究成果の権利確保とその活用について理解することができる。連携の形態及び契約についての基礎知識を習得し、他者との連携を円滑に進める能力が習得できる。 | |||
Schedule and Contents |
第 1回 4月12日:イントロダクション 第 2回 4月19日:知的財産権の概要 第 3回 4月26日:特許の実務ポイント 第 4回 5月10日:特許明細書の基礎 第 5回 5月17日:特許出願の調査方法I 第 6回 5月24日:外国出願戦略 第 7回 5月 31日:特許出願の調査方法II 第 8回 6月 7日:研究マテリアル移転契約(MTA) 第 9回 6月14日:共同研究契約 第10回 6月21日:実験ノート 第11回 6月28日:発明概要書作成(演習) 第12回 7月 5日:ライフサイエンス特許に関するトピックスI 第13回 7月12日:ライフサイエンス特許に関するトピックスII 第14回 7月19日:発明概要書講評(演習) 第15回 7月26日:技術移転 |
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Evaluation Methods and Policy | 平常点、発表とレポートにより総合的に評価する。 | |||
Course Requirements | ライフサイエンスと知的財産に興味のある学生ならどなたでも受講できます。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 特になし | |||
Textbooks | Textbooks/References | 特になし | ||
References, etc. |
バイオ特許入門講座, , (羊土社), 2003 企業人・大学人のための知的財産権入門-特許権を中心に-, , (東京化学同人), 2011 |