Drug Development, Evaluation and Regulatory Sciences

Numbering Code G-LAS13 80001 LB90 Year/Term 2022 ・ Intensive, Second semester
Number of Credits 1 Course Type Lecture
Target Year Graduate students Target Student For all majors
Language Japanese and English Day/Period Intensive
The 1st, November 16 The 2nd, November 30 The 3rd, December 7 The 4th, December 14 The 5th, December 21 The 6th, December 28 The 7th, January 4 The 8th, January 11 The 9th, January 18
Instructor name KAWAKAMI, KOJI (Graduate School of Medicine Professor)
Outline and Purpose of the Course 【講義担当者】川上浩司(薬剤疫学・教授)、白沢博満(MSD株式会社・副社長)、
堀井郁夫(英国ケンブリッジ大学・客員教授)、佐藤泉美 (長崎大学・教授)、
Christian Elze(Catenion社・シニアパートナー)、大西佳恵(CreativCeutical社・日本代表)、勝本大二朗(財務省主計局)、漆原尚巳(慶應義塾大学・教授)、田中佐智子(デジタルヘルス学講座・特定教授)

本コースは医学研究科社会健康医学系専攻の選択科目の一つです。
「医薬政策・行政」に引き続いて、医薬品、バイオ医薬品、医療機器の研究開発の過程について、前臨床研究、試験物の理化学試験と製造、動物を用いた非臨床試験、そして人を対象とした臨床試験、行政当局による承認、薬価の決定(費用対効果)、市販後評価というすべてのステップにおける安全性と有効性、経済性の評価について学びます。また、トランスレーショナルリサーチの実際、製薬産業の国際動向についても学びます。
【研究科横断型教育の概要・目的】
医薬品の開発と評価の過程は高度に専門分化しており、毒性学・統計学・疫学・経済学などの専門家が協働して行われています。本授業は、医薬政策・行政に引き続いて、広い視野を持った学生を養成することを目的とします。
Course Goals ・医薬品、医療機器、生物製剤の開発と評価の基本的考え方、方法論を理解している。
・費用対効果、薬価とは何かについての基本的考え方、方法論を理解している。
・薬剤疫学と市販後の基本的考え方、方法論を理解している。
Schedule and Contents 第 1回 11月16日 Healthcare Systems - Challenges and Reform (Elze)
第 2回 11月30日 医薬品の創製、毒性と安全性        (堀井)
第 3回 12月 7日 グローバル製薬企業の動向と開発薬事    (白沢)
第 4回 12月14日 医療リアルワールドデータと医薬品評価   (川上)
第 5回 12月21日 薬剤疫学概論               (佐藤)
第 6回 12月28日 医薬経済概論:費用対効果と薬価の考え方  (大西)
第 7回 1月 4日 市販後調査、市販後臨床試験        (漆原)
第 8回 1月11日 日本の財政状況と医療・福祉        (勝本) 
第 9回 1月18日 デジタルヘルスの現状と疫学         (田中)
Evaluation Methods and Policy 〔成績評価の方法・観点及び達成度〕
講義の場への参加(50%)、レポート(50%)
Course Requirements 本コースの前週まで講義が行われるM402001「医薬品政策・行政」と連続、一括した内容となっており、原則として通して受講できない方は受け入れ不可とします。
Study outside of Class (preparation and review) 適宜予習復習を求める。
References, etc. 新薬創製への招待:開発から市販後の監視まで, 安生紗枝子ら, (共立出版, 2006.)
ストロムの薬剤疫学, 川上浩司, 漆原尚巳, 田中司朗(監修), (南山堂, 2019.)
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