Programming Practice (Python)
Numbering Code | U-LAS30 20035 SJ10 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar | |
Target Year | All students | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Mon.5 | |
Instructor name |
KITA HAJIME (Institute for Liberal Arts and Sciences Professor) MORIMURA YOSHITAKA (Institute for Information Management and Communication Associate Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | プログラミング言語 Python は初学者にも学びやすい言語である一方で、さまざまな応用も可能である。近年では学術研究にも利用が広がっている。本授業ではプログラミングの初学者を対象に Python を用いたプログラミングを演習方式で学ぶ。 | |||
Course Goals |
- Python によるプログラムの実行についての基本操作ができるようになる。 - Python プログラムを構成する基本的要素の機能と書式について説明し、例題を用いて実行例を構成できるようになる。 - Python を用いて簡単なプログラムを自ら設計、実装、テストできるようになる。 |
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Schedule and Contents |
- プログラミングについての概説とPython 実行環境の導入と操作、学習法(1回) - 変数と代入、逐次実行、リスト(1回) - 制御構造:繰り返しと条件分岐(1回) - 関数、Turtle グラフィクス(2回) - Tkinter による GUI プログラミング(2回) - ファイル操作(1回) - プログラムの開発手法(2回) - NumPy, Pandas, Matplotlib を用いたデータの扱いとプロット(1回) - 振り返り(1回) - 各自のプログラミング課題への取り組み(2回) - 期末試験 - フィードバック(試験、プログラミング課題の講評)(1回) |
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Evaluation Methods and Policy | 授業での演習(40点)、プログラミング課題(30点)、ならびに期末テスト(30点)により到達目標の達成度に照らして成績をつける | |||
Course Requirements | Python が実行可能なノートPCを持参して授業に参加すること。ノート PC への Python のインストールについては授業中に指示するので事前に準備する必要はない。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | プログラミングは実際にプログラムを書くことを行わなければ身につかない。ほぼ毎回の授業で授業中の課題と宿題(主に実施の容易な予習課題)を課す。また、これとは別に2回のプログラミング課題も課す。教科書の予習復習と併せて2単位の演習科目で想定している授業時間外学習(4時間)に取り組むことを求めるので、授業時間外学習の時間を確保して履修すること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | プログラミング演習 Python 2021, 喜多,森村,岡本, 出版されていません。オンライン版を授業で配布します。 | ||
References, etc. |
Python の入門書は多数出版されている。Python はさまざまな用途に利用されるプログラミング言語であり、それぞれの関心に沿って1冊は参考書を用意して学習することを進める。詳しくは授業中に指示する。 現在、利用されている Python はバージョン2系統と3系統がある。本授業ではバージョン3系統を学ぶので、参考書の選定(特に図書館等の蔵書の活用)では注意してほしい。 |