English Reading ER22,ER53 1E3 1T12
Numbering Code | U-LAS20 10001 SB48 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar (Foreign language) | |
Target Year | 1st year students | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Thu.3/Fri.1 | |
Instructor name | TOKUNAGA YU (Graduate School of Global Environmental Studies Associate Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 現代社会では、監視カメラなどの電子機器を用いた様々な監視、生体認証、個人識別カード、DNA情報の利用、ソーシャルメディアなどがますます拡大している。散歩を楽しんでいるときであれ、スマートフォンを使っているときであれ、私たちの生活は簡単に国家や企業による監視と記録の対象になってしまう。こうした状況の中で、私たちのプライバシーとは何を意味するのであろうか。そして、どのようにプライバシーを守っていくことができるであろうか。この授業では「一般学術目的の英語」(English for General Academic Purposes, EGAP)の力を伸ばすことを目的として、Raymond Wacks, Privacy: A Very Short Introduction, 2nd edition (2015)を読み、プライバシーをめぐる諸問題について英語で理解を深める。 | |||
Course Goals | 1)プライバシーに関する知識を英語で習得する。2)プライバシーに関する英語の語彙力を身につける。3)プライバシーについて理論的また実践的に考え、積極的に議論する力を養う。 | |||
Schedule and Contents |
第1回:授業概要説明 第2回:Chapter 1 (preface, pp.1-10) 第3回:Chapter 1 (pp.11-21) 第4回:Chapter 1 (pp.22-33) 第5回:Chapter 2 (pp.34-48) 第6回:Chapter 3 (pp.49-61) 第7回:Chapter 3 (pp.62-73) 第8回:討論 第9回:Chapter 4 (pp.74-86) 第10回:Chapter 4 (pp.87-101) 第11回:Chapter 5 (pp.102-113) 第12回:Chapter 5 (pp.114-126) 第13回:Chapter 6 (pp.127-136) 第14回:英語圏の映画を鑑賞して発表 第15回:フィードバック(授業内容について質問を受け付ける) 授業(第2~7回、第9~13回)では、教科書の該当範囲について議論する。該当範囲のうち、最も印象に残った段落を一つ選んで翻訳し、その段落を選んだ理由・考察を書き添えた「考察レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。授業中は「考察レポート」の内容を発表する(毎回10人程度)。授業の後半はグループに分かれて教科書の内容について議論する。 討論(第8回)の授業では、担当教員が指定した授業テーマに関連するオンライン記事を読んで議論する。記事を読んで自分が考察したことを「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)にまとめて該当授業前日までにPandAに添付して提出する。記事のリンクについては学期中に案内する。 映画鑑賞(第14回)の授業では各自が自分の好きな映画を紹介する。英語圏の映画を見て考察したことを「映画レポート」(A4・1枚、ワード文書)にまとめ、該当授業前日までにPandAに添付して提出する。 ※課題はPandAの「課題」ツールから提出する。 |
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Evaluation Methods and Policy |
考察レポート:55点(11回×5点) 討論レポート:5点(1回×5点) 映画レポート:5点(1回×5点) 期末レポート:35点(1回×35点) 到達目標3項目の達成度に基づき評価する。担当教員に理由を事前に説明することなしに遅刻また欠席したり、課題の提出が遅れたりした場合は減点対象とする。5回以上授業を欠席した場合、期末レポートを提出しなかった場合は成績評価の対象としない。 出席は教室のICカードリーダー(出席登録システム)で登録する。「履修の手引き」にあるとおり、ICカードリーダーの出席受付時間は「授業開始15分前から1時間」とする。 この授業に関しては、翻訳作業は結果ではなく、過程が重要である。その過程を通して、教科書の内容だけでなく、日本語と英語の思考様式の違いなどについても理解を深めることができる。考察レポートの翻訳部分について、自動翻訳サイトを利用したことが判明した場合、最終的な成績から大幅に減点する。 |
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Course Requirements | Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses". | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 各提出課題を期限までに準備する。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | Privacy: A Very Short Introduction, 2nd edition, Raymond Wacks, (Oxford University Press, 2015), 注意事項:必ず「2nd edition」を購入してください |