English Reading ER60,ER73 1T19 1A8
Numbering Code | U-LAS20 10001 SB48 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar (Foreign language) | |
Target Year | 1st year students | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Tue.2/Fri.4 | |
Instructor name | KATSURAYAMA KOUJI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 欧米の標準的な知識人がどの程度の教養をもち、どのような英文を読み書きしているのかを知ることを通じて、アカデミックイングリッシュの特質を習得することを目的とする。単に表面上の大意を把握するだけにとどまらず、さらに進んで、言葉のもつ、多様でニュアンス豊かな表現のあり方を感得する。 | |||
Course Goals | 言葉のもつ、多様でニュアンス豊かな表現のあり方を感得し、言語表現に対する感性を鍛錬する。同時に、異文化理解を通じて、人間理解を深めることを目指す。 | |||
Schedule and Contents |
イギリスの高名な政治学者・歴史家であるカー(1892-1982)の手に成る歴史論『歴史とは何か』を精読する。単に運用力強化に資するばかりでなく、言語表現の奥行きをも実感できるように、自然で、味わい深い言い回しをじっくりと味読したい。 第1回:導入。 第2~13回:『歴史とは何か』の講読。毎回、1~4頁、読み進める予定。 第14回:アカデミックイングリッシュの特質についてのまとめ。 第15回:フィードバックの実施。 |
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Evaluation Methods and Policy |
5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 理解度確認のための期末等筆記試験(あるいはレポート試験)の成績を中心として(80%)、それに授業への積極的な参加等の日常の活動を加味して(20%)、評価する。 |
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Course Requirements | Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses". | |||
Study outside of Class (preparation and review) | とりわけ、緻密な予習が肝要であることは言うまでもない。最も重要なことは、自らの読みを、理解が不十分であるということも含めて、前もってしっかり確認、意識して授業に臨むことである。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | What Is History?, E. H. Carr, (音羽書房鶴見書店), ISBN:9784755301643 | ||
References, etc. | 京大・学術語彙データベース基本英単語1110, 京都大学英語学術語彙研究グループ他, (研究社), ISBN:9784327452216 |