English Reading ER72 1A7

Numbering Code U-LAS20 10001 SB48 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar (Foreign language)
Target Year 1st year students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Fri.4
Instructor name FUSE MASAO (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course  本授業では、アメリカ現代社会に大きな影響力をおよぼした名著の洋書を読みこんでいく(演習形式)。自然破壊に対する警鐘を鳴らしたこの『沈黙の春』を読むことで、「科学万能」に対する批判精神を涵養する。この精神を備えて初めて、バランスの取れた科学精神をもつことが可能になるだろう。
Course Goals  科学の力を盲目的に信じることの危険性を、格調の高い英文を通じて理解する。その結果、真の科学精神を養う。(ただし、現在では農薬が安全になっていることにも言及しておく。)
Schedule and Contents  この授業では、論理的で緻密な洋書を読みこんで、科学と自然の関係性を考える。

第一週、オリエンテーション(授業の進め方や評価方法の説明)
第二週-第七週、Chapter, 1,2を読む(原著冒頭の問題提起部分に相当)
第八週、小テストとまとめ、もしくはCDの試聴
第九週-第十四週、Chapter, 5,6,7を読む(原著末尾の結論部に相当)
第十五週、期末試験
第十六週、フィードバック

 なるべく自力で英文の論理の読解に努めてもらうため、一回の授業で四人くらい口頭で発表してもらう。一定量の英文(未定だが、たとえば一人半ページ)を、英文を読んでから翻訳し、各段落の要点を簡潔にまとめてもらう。
 発表担当者以外の方も、一回の授業分を見越して予習しておくこと。
Evaluation Methods and Policy 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。
平常点(授業への積極的参加)10%、口頭発表15%、小テスト25%、期末試験50%。
(もし万一、小テストが不可能であれば、期末レポート75%に変更。)
Course Requirements Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses".
Study outside of Class (preparation and review)  なるべく自力で英文の論理の読解に努めてもらうため、一回の授業で四人くらい口頭で発表してもらう。一定量の英文(未定だが、たとえば一人半ページ)を、英文を読んでから翻訳し、各段落の要点を簡潔にまとめてもらう。
 発表担当者以外の方も、一回の授業分を見越して予習しておくこと。前回部分を復習してから予習することが望ましい。
Textbooks Textbooks/References Silent Spring: Warnings against an Ecological Tragedy, Rachel Carson, (Eihosha), ISBN:978-4-269-18042-0
References, etc.  授業中に指定する。
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