English Reading ER25 1E6
Numbering Code | U-LAS20 10001 SB48 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar (Foreign language) | |
Target Year | 1st year students | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Fri.1 | |
Instructor name | KITANO YUKO (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course | Reginald Rose作Twelve Angry Men(『十二人の怒れる男』)を講読する。この戯曲は、父親殺害の被疑者である少年をめぐる12人の陪審員によるディスカッション・ドラマであり、映画も高く評価されている。有罪を主張する圧倒的多数派に対し,議論の必要性を主張する陪審員はたった一人。その唯一の主張が徐々に審議に影響を与えてゆく。原動力となるのは,冷静さや粘り強さだけではなく、西洋文化に深く根ざしているlogicとrhetoricの力である。個性的なキャラクターたちの複雑な心理描写や,緊密な構造の中で繰り広げられる言葉の応酬を分析する。 | |||
Course Goals |
社会に潜む諸問題に関する知識を深め意見を構築し、英語で表現する。 各シーンのポイントをさまざまな視点から英語で要約できるようになる。 説得力のある議論の立て方や進め方を習得する。 この作品に関する批評を適宜読み、その論に平易な英語で考察する。 適宜プレゼンテーションを行い英語のリズムやセリフの間合いを把握し表現力を養う。 |
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Schedule and Contents |
第1回 イントロダクション。作品についての基本的な説明と授業の進め方,および評価方法の説明。 第2回 Act 1 登場人物紹介 開始:第1回審議-有罪11票対無罪1票 第3回 議論 1 第4回 議論 2 第5回 第2回審議ー10対2 第6回 議論 3 第7回 第3回審議ー9対3 第8回 ここまでのReviewおよびプレゼンテーション 第9回 第4回審議ー8対4 第10回 議論 4 第11回 Act 2 第5回審議ー6対6 第12回 議論5 第6回審議ー3対9 第13回 最終審議ー0対12~終了 第14回 総まとめ 第15回 期末試験 第16回 フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy |
5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 毎回授業開始時に行う予習確認のための小テスト(遅刻しないこと)20% プレゼンテーション 20% 期末試験 60% ただし上記のパーセンテージは開講後変更する場合がある。 |
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Course Requirements | Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses". | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 綿密な予習をして授業に出席すること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | Twelve Angry Men, Reginald Rose, (英宝社), ISBN:978-4-269-09030-9 |