English Reading ER43,ER66 1T2 1A1
Numbering Code | U-LAS20 10001 SB48 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar (Foreign language) | |
Target Year | 1st year students | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Tue.2/Fri.4 | |
Instructor name | KATSURAYAMA KOUJI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 欧米の標準的な知識人がどの程度の教養をもち、どのような英文を読み書きしているのかを知ることを通じて、アカデミックイングリッシュの特質を習得することを目的とする。受験で英語の習得は終わったのではなく、ようやくスタート地点についたにすぎないということを実感し、眼前に広がる学問世界に親しむためにこれからどのような努力が求められているのかを理解することを目指す。 | |||
Course Goals | 言葉のもつ、多様でニュアンス豊かな表現のあり方を感得し、言語表現に対する感性を鍛錬する。同時に、異文化理解を通じて、人間理解を深めることを目指す。 | |||
Schedule and Contents |
アメリカの女流生物学者・ネイチャーライター・環境保護運動家であるレイチェル・カーソン(1907-64)の古典的著作『沈黙の春』を読む。自然破壊を告発した本書は、同時に、自然の驚異を科学の目で感受性豊かに描いたものでもある。単に運用力強化に資するばかりでなく、言語表現の奥行きをも実感できるように、自然で、味わい深い言い回しをじっくりと味読したい。 第1回:導入。 第2~13回:『沈黙の春』の講読。毎回、1~4頁、読み進める予定。 第14回:アカデミックリーディングの特質についてのまとめ。 第15回:フィードバックの実施。 |
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Evaluation Methods and Policy |
5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 理解度確認のための期末等筆記試験(あるいはレポート試験)の成績を中心として(80%)、それに授業への積極的な参加等の日常の活動を加味して(20%)、評価する。 |
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Course Requirements | Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses". | |||
Study outside of Class (preparation and review) | とりわけ、緻密な予習が肝要であることは言うまでもない。最も重要なことは、自らの読みを、理解が不十分であるということも含めて、前もってしっかり確認、意識して授業に臨むことである。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | Silent Spring Vol. 1, Rachel Carson, (英宝社), ISBN:9784269180420 | ||
References, etc. | 京大・学術語彙データベース基本英単語1110, 京都大学英語学術語彙研究グループ他, (研究社), ISBN:9784327452216 |