Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :Exploring the British Isles - a diversity of culture and language, a British view of Japan
Numbering Code | U-LAS03 10001 SB48 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
---|---|---|---|---|
Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar | |
Target Year | 2nd year students or above | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Thu.1 | |
Instructor name | IKEDA HIROKO (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course |
・英文資料を通じてイギリス諸島についての基礎知識を得る。 ・英語で発信される最新情報にアンテナを張り、イギリスから見た国際情勢や日本の現状を知り、「外からの視点」に意識を向ける。 ・それぞれの関心に沿った英語のキーワード選び、ネット検索を通じて見つけた記事などの要約と部分和訳を使って発表を行う。互いの発表を聞くことで多彩なトピックに触れ、視野を広げる。 ・使いやすい英語表現を習得し、それぞれの専門分野における論文執筆、プレゼン、会話への応用をめざす。 |
|||
Course Goals |
・lecture: イギリス諸島に関わる基本情報、最新情報を得る。それぞれの専門分野の英語文献を読む基礎力をつける。論文執筆に役立つ英語表現を身につける。 ・research:関心やテーマに沿った情報を英語で収集して知識を広げ、速読によって情報を選別すると同時に、選んだ英文記事や資料を読み解く。 ・presentation:調べたことや読解の成果(英文資料の和文要約・英文要約など)の発表によって、人前で話す自信をつける。 ・response: 他の人の発表を聞き、それについてコメントや質問を考えながらメモを取り、視野を広げる。 ・application: 使いやすい表現として授業中に解説したものについては文脈の中で記憶に刻み、感想を書くときに応用する。 |
|||
Schedule and Contents |
以下の計画は状況に応じて若干の修正が入る可能性がある。 第一回 ・イギリス諸島入門:参考図書の抜粋やイギリスに関わる記事などのプリントを配布し、解説。内容に関連した映像や音声資料を使って理解を深める。 ・今後の授業の流れと各自のリサーチ課題についての説明(以下概略) 課題:英語の学術論文検索サイト、イギリスの信頼のおけるメディアなどを使い、自分の関心に沿った資料・記事を収集し、選択し、読解する リサーチ・テーマは主に以下の3つから選び、それぞれの課題とする。 1. イギリスの新聞 Guardianもしくは BBCが扱った近年および最新の「日本に関する記事」 2. イギリス諸島の文化・文学・言語・伝統・民族や、その多様性に関わる記事や論文 - 配布する参考資料も選択肢に含む。 3. 各自の関心や専門領域に関連した英文資料・記事で、イギリス諸島に関わる内容、もしくはイギリスの新聞に掲載されたもの(環境問題、都市開発、農業、原発、紛争、国際問題、音楽、ファッションなど、選択理由があれば内容は自由)。 課題提出:選んだ記事あるいは論文などのタイトルを明記し、内容の和文要約および重要パラグラフの抜粋・和訳などをA4の用紙一枚にまとめ、指定した期日までにメールで提出。自分の担当の日にはこの提出物に基づいた発表を行う。 ・授業で使った資料の中から応用可能な表現が入った文を選び、次回のテストの課題とする (第二回以降も同様)。英文は出てきた文脈の中で意味を理解し、応用を想定して記憶に刻む。 第二回 ・イギリス諸島入門:新聞記事・参考図書・資料の抜粋などのプリントを配布し、解説。内容に関連した映像や音声資料を使って理解を深める。自由な観点からの質問・コメントの提出(英語・日本語どちらでも可)。 ・それぞれの関心に沿ったリサーチ ・リサーチの進捗状況についての報告提出 第三回~第十三回 ・イギリス諸島についての資料解説の補足など。 ・第三回あるいは第四回から担当者によるの発表。各自は自分が選んだ英文資料・記事の要約や部分的和訳を行う。これについて教員による訂正、および応用できる表現、例文などの確認。発表を聞く側は、発表内容についてのコメントや質問などを書いて提出。 ・一か月に一度程度、授業で解説した英文についてのテストを行う。 第十四回 総括と総復習 フィードバック(方法は別途連絡) |
|||
Evaluation Methods and Policy |
・リサーチ課題の報告、レポート、プレゼン (40%) ・授業中に行うテスト、コメントの提出 (60%) |
|||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
・自分の発表のための準備を行ってください。 ・小テストのための復習が必要です。 授業で解説した例文を声に出して読み、その例文が出てきた文脈と共に暗唱し、プレゼンへのコメントを書く際に応用してください。 |
|||
Textbooks | Textbooks/References | PandAを通じて資料を配布 |