ILAS Seminar :Social Programming as an Information Literacy

Numbering Code U-LAS70 10001 SJ50 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type seminar
Target Year 1st year students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Mon.5
Instructor name KAJITA SYOUJI (Institute for Information Management and Communication Professor)
ATSUMI NORITOSHI (Institute for Information Management and Communication Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 個人的な日々の生活や企業活動等の社会的な営みにおいてネットは欠かすことができない社会インフラとなっており,我々は,ネットを通じて様々な情報を容易に取得・消費することができるだけでなく,ネットを通じて社会に容易に貢献できる時代に生きている.ネット社会の基盤の多くがソフトウェアで構築されており,特に,昨今のオープンソースソフトウェアの興隆は,生物の多様性が急速に拡大したカンブリア大爆発と同じような様相を呈している.このような背景の下,オープンソースソフトウェアのコミュニティへの貢献を通じて,自らが日々生きるネット社会をよりよくすることができるようになってきている.
本セミナーでは,オープンソースとして公開されているネットアプリケーションを題材に,コミュニティメンバとの協働作業によるソフトウェア開発を通じて貢献することで,ネット社会をプログラミングを通じて主体的に生き抜くための情報リテラシの研鑽を積む.
Course Goals オープンソースソフトウェアを対象にプログラミングを体感することにより,ネット社会に生きる知識人としての情報リテラシを身につける.
Schedule and Contents 以下の項目について,それぞれ2週程度のテーマ学習と実習を行う.授業回数はフィードバックを含め全15回とする.
1. イントロ,インターネットアーキテクチャ (担当:梶田・渥美)
2. Slack 等ソーシャルウェア (担当:渥美)
3. ネットアプリケーションプログラミング (担当:渥美)
4. Git と GitHub (担当:渥美)
5. 著作権とソフトウェアライセンス (担当:梶田)
6. コラボレーション課題 (担当:梶田・渥美)
7. ソーシャルコントリビューション課題 (担当:梶田・渥美)
Evaluation Methods and Policy 各項目ごとの課題レポートと最終課題レポートにより評価する.
・課題レポート(7回) 10点 x 7
・最終課題レポート 30点
Course Requirements 何らかのプログラミング言語を学習したことがあること.プログラミング言語や学校等での学習か独学は問わない.
Study outside of Class (preparation and review) 各自が所有するノートパソコンを使用してプログラミング実習を行うため,授業時間と同程度の授業時間外での準備や見直しが必要となる.
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