Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)B-E1
Numbering Code | U-LAS03 10009 SB48 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar | |
Target Year | 2nd year students or above | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Mon.2 | |
Instructor name | BUN SEIICHI (Graduate School of Economics Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 都市経済学の定評ある入門テキストを読む。都市の成立に関する経済的理由、都市の土地市場、経済活動の立地、そして都市における交通問題、公共サービスの供給に関する政策手段の評価などのトピックについて、ミクロ経済学の理論に基づいて分析する。本書は、数式をできるだけ使わず、図表やグラフを使って、直観的に理解ができるように工夫されており、ミクロ経済学が現実の社会問題の分析にどのように適用されるのかが示される。 | |||
Course Goals | 本授業を通じて、経済学の専門用語を含む英文を読解する力をつけてもらうことを目標としている。 | |||
Schedule and Contents |
第1回 イントロダクション テキストを紹介し、授業の進め方と準備・発表の方法を周知する。また、出席者の担当部分を決定する。 第2-14回 Urban Economicsの精読 テキストの指定された章を順次読んでいく。受講学生は数名から成るグループを作り、各グループがテキストの一つの章を担当する。各学生は、担当する章についてノートを作成し、それに基づいて(テキストの翻訳ではなく)内容を説明することが求められる。授業では、各学生の報告と、それに関する質疑応答を中心に進める。報告後は、質疑応答をもとに完成させたノートの提出が求められる。 第15回 13回にわたる精読の成果をまとめ、残された課題や疑問点について全員で議論する。切りのよいところまで読了できなかった場合、この回を補充に充てることもある。 |
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Evaluation Methods and Policy |
発表(30点)、質疑応答(30点)、そして提出されたノート(40点)で評価をおこなう。 4回以上授業を欠席した場合には、不合格とする。 |
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Course Requirements | ミクロ経済学入門の知識があれば望ましい | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 担当する章全体についてノートを作成し、授業時間に発表できるよう準備すること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | Urban Economics, Arthur O'Sullivan, (McGraw-Hill), 高価なので、コピーを配布する | ||
References, etc. | 講義中に、英語関連の本と経済学(テキスト)関連の本を随時指示する。特に、第1回と第2回において、何冊かの本を紹介したい。 |