Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1
Numbering Code | U-LAS03 10007 SB48 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar | |
Target Year | 2nd year students or above | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Wed.5 | |
Instructor name | UJI AZUSA (Graduate School of Law Associate Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course |
本講義では、政治・経済理論を手がかりに、主権国家を取り巻く国際政治経済秩序への理解を深める。これを通じて、政治学の専門書の読解力を養い、英語文献への抵抗を払拭する。また、国際政治経済について多角的かつ理論的に考察することを通じ、学問的な素養を身につける。 本科目では、文献の精読が求められるが、英文の逐語訳をするのではない。むしろ、各段落・セクションの大意を捉えた上で、それについて考察し、自分なりの感想や見解を導き議論することを目指す。というのは、英語で読解した内容を消化し、「アウトプット」に結びつけることが、今日の社会で求められるスキルだからである。 前期に開講されるI-E1よりも理論的な内容を多く含むため、内容の解釈と確認をしっかり行ったうえでディスカッションを進める。 |
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Course Goals |
・政治学に関する英語文献の読解力と考察力を身につける。 ・国際政治経済秩序に対する学問的な分析視座を習得する。 |
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Schedule and Contents |
第1回目 イントロダクション 授業の進め方、文献の内容紹介のほか、講読にあたり必要な基本知識の解説を行う。 第2~13回目 テキスト講読 各回、要約担当者とディスカッションリーダーをそれぞれ4人程度割り当て、要約とディスカッショントピックを提出してもらう。(一人あたりの要約担当箇所は6~7ページ程度) おおよそ、以下のテーマを扱う。 ・グローバル経済秩序 ・政治経済学の本質 ・経済学的な考え方 ・国際政治経済の視角 ・国内の政治経済制度 ・国際貿易システム ・国家の経済発展 第14回 グローバル経済のガバナンス 第15回 期末レポート試験/学習到達度の評価 第16回 フィードバック(具体的な方法については別途連絡します) |
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Evaluation Methods and Policy |
【評価方法】 平常点(要約、ディスカッションリーダーとしての貢献、授業時の発言、出欠等)および期末レポート試験の点数により評価する。詳細は授業中に説明する。 |
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Course Requirements | 外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 予習としては、教科書の中で事前に指定したページを、その回の担当であるかを問わず全員が事前に読み、疑問点や感想、ディスカッショントピックに対する見解を用意してくる。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | Global Political Economy, Robert Gilpin, (Princeton University Press 2001), 電子版が入手可能であるため、購入の必要性はない。 |