Introduction to Earth Science -Dynamics
Numbering Code | U-LAS15 10006 LJ58 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | All students | Target Student | For liberal arts students | |
Language | Japanese | Day/Period | Mon.2 | |
Instructor name |
KOGISO TETSU (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) TANIMIZU MASAHARU (Part-time Lecturer) ITO AKANE (Part-time Lecturer) |
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Outline and Purpose of the Course | 私たちが生きる地球の仕組みや成立ちについて、人類が知るに至った歴史的背景を含め解説する。また、地球上で生じる様々な自然現象について、大気-海洋-土壌の各領域の働きとそれらの相互作用から、循環する地球システムとして総合的に理解する。 | |||
Course Goals | 地震や気象の変化などの日常生活に密接に関係する自然現象や、資源の枯渇および地球環境問題といった我々の生活に直結する学問分野である地球科学について、幅広い知識を習得し諸問題について科学的根拠に基づき論ずる力を養う。 | |||
Schedule and Contents |
以下のテーマとフィードバックを含めて全15回の講義を行う。第1回目の講義時に、全体の進め方を解説する。 1. システムとしての地球と各圏での相互作用の概観 2. 地球の化学組成と内部構造 3. プレートテクトニクスと地球表層の変動 4. 地球の構成物質 5. 風化と土壌形成 6. 地層と化石 7. 資源と環境問題 8. 大気の大循環 9. 海洋の大循環 10. 地球の気候システム 11. 氷期-間氷期と地球温暖化 12. 宇宙の観測 13. 宇宙の進化と元素の起源 14. 生命と人類の進化 15. フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy | 毎回の講義中に課す小テスト、および最終講義後に課すレポートにて評価する。詳しくは第一回目の講義で説明する。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 毎回の講義のキーワードを提示するので、そのキーワードについて調べて予習しておくことが望ましい。また、各回に課す小テストの解答および関連した内容を復習しておくことが望ましい。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 各回、こちらで用意した資料を配布する。 | ||
References, etc. |
環境化学, 坂田昌弘ほか, (講談社) 地球環境化学入門, J.E.アンドリュース (著) 渡辺正 (訳), (シュプリンガー・ジャパン/丸善出版) The Dynamic Earth: An Introduction to Physical Geology, B.J. Skinnerほか, (Wiley) |