Interdisciplinary Sciences :Sustainable Living on the Earth as a Closed System (Earth Environment and Energy)

Numbering Code U-LAS60 10001 LJ17 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Fri.4
Instructor name MAESATO MITSUHIKO (Graduate School of Science Associate Professor)
WATANABE KAZUYA (Graduate School of Science Professor)
SHIBATA TOMOO (Graduate School of Science Associate Professor)
MOCHIZUKI KANAE (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 地球環境問題の解決は、人類の近未来に関する喫緊の課題である。地球温暖化、地球汚染、動植物の生態系の悪化などが挙げられるが、そのほとんどが人類がエネルギーを得るために引き起こした問題であり、特に若い世代が文系・理系の垣根を超えて、その解決に積極的に取り組まなければならない。この授業では、履修者一人一人にテーマを考えてもらい、全員でのディスカッションやグループワークを経て、将来の展望について小論文をまとめ、プレゼンテーションを行うことを目的とする。コミュニケーションやプレゼンテーションの能力を養い、将来のキャリアパスに役立てることが重要だというスタンスで、参加型自由形式の授業を行う。
Course Goals 地球環境とエネルギーというテーマに関して文献や資料の調査を行い、自らの課題を設定できる。グループで議論をする中で積極的に発言し、コミュニケーション能力を身につける。さらに、絞られたテーマについて深く考察して問題解決力を養い、最終到達目標は、小論文を作成してその内容をプレゼンテーションすることとする。
Schedule and Contents 1.地球環境とエネルギーの問題点を知る (第1回~第3回)

 深刻だと考えられている地球環境問題、あるいはそのエネルギー問題との関連について、文献を調査し資料を揃えて現状把握を図る。また、教員のプレゼンテーションも交えて問題提起も行う。

 KEY WORD: 9大地球環境問題、2030年の電源構成

2.履修者によるテーマ設定 (第4回~第7回)

 履修者一人一人に研究テーマを考えてもらい、ショートプレゼンテーションを行って全員でディスカッションする。

 KEY WORD: 答えのない問題、未来予測

3.地球環境とエネルギー問題の解決策と近未来予測 (第8回~第12回)

 それぞれが選んだテーマについて、さらに調査と考察を加え、グループワークや全体討論を通して、その解決策を見出す。それを基に、近未来に地球環境や社会がどのようになるのかを予測し、それを小論文にまとめる。

 KEY WORD: 人口問題、エネルギーの需要と供給,AI

4.プレゼンテーション (第13回~第14回)
 履修者一人一人が、研究結果についてのプレゼンテーション(15~20分)を行い、質疑応答という形でディスカッションを行う。

5.フィードバック (第15回)
Evaluation Methods and Policy 出席や授業中での参加状況(50%)、小論文提出および最終プレゼンテーション(50%)を総合して評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 授業内容を復習し,小論文作成やプレゼンテーションの準備の時間を取ること。
Related URL https://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/connect/resources/limited/all/tougoukagaku01.php
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