German Audio-Visual Approach II A D2301
Numbering Code | U-LAS21 20002 SJ48 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar (Foreign language) | |
Target Year | 2nd year students or above | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Fri.2 | |
Instructor name | YOSHIMURA JUNICHI (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course | 初級ドイツ語で習得した文法の知識を活用して、ドイツ語の実践的なコミュニケーション能力を身につけることを目的とする。また同時に、ドイツ語圏の文化・社会・歴史についても理解を深める。外国語や異文化について学ぶことは、相手の立場に立つ手段を得ることであり、また母語や自国の文化への理解を深めることにも通じる。使いこなせる言語の数が増えれば、自分自身の世界も広がる。外国語を習得するためには、まずは文法の知識や語彙力を身につけ、実際にそれらを使って表現してみる必要がある。この授業では毎回、プリント教材で読解練習や会話練習(ペア練習)、個別指導を行う。また視聴覚教材を使用して文化紹介も行う。 | |||
Course Goals |
初級文法の応用ならびに中・上級文法の習得を目指す。また社会生活に必要となる語彙力の向上を図る。内容面では現代社会における問題と取り組むための素養を身につけることや情報を短時間で的確に取り出す能力を磨くことを目標とする。具体的には、以下のことを目標に掲げる。 ・ドイツ語で一般教養について書かれた文章を、辞書などを使って読解することができる。 ・習得した文法の知識を文章の読解や会話に活用することができる。 ・書き言葉においても話し言葉においてもドイツ語の実践的なコミュニケーション能力を高める。 ・文化の多様性について学び、自己や他者を理解する力を身につける。 [授 |
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Schedule and Contents |
読解能力の向上を図るため、ドイツ語で書かれた一般常識に関する文章を精読する。その際、既習のドイツ語文法の知識を活用して、事典などから情報を取り出す練習もする。日本文化、ドイツ国内の社会システム、EUの組織、ドイツやヨーロッパの歴史などのトピックスをはじめとして、非常にさまざまな分野から文章を選択し、文法知識の補強や読解力の向上だけでなく語彙力のアップをめざす。この授業では、ドイツ語の読解練習、会話練習(解説、一斉発音練習、ペア練習や個人指導)を行う。課題に関してはGoogleフォームを使用する。また、音声・画像・映像を使用して、5分から10分程度の文化紹介も行う。新型コロナウィルス感染状況に応じて、Zoomを利用した遠隔ライブ授業やハイブリッド授業を行うことも想定している(その場合、ブレークアウトセッションで会話練習も行う)。 授業の予定および読解練習で扱うトピックスは、概ね以下の通りとする。 第1~2回:初級文法の復習 第3~7回:日本文化に関するトピック(日本編) 第8~13回:一般常識に関するトピック(ヨーロッパ編) 第14回:まとめ/口述試験+模擬試験 <定期試験(筆記試験)> 第15回:フィードバック 筆記試験に関しては対面の試験も予定しているが、状況に応じてGoogleフォームでの課題提出に切り替える。 |
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Evaluation Methods and Policy |
成績評価については、 【対面授業の場合】学期末試験(筆記試験50%)、模擬試験(30%)、会話練習・読解練習・作文などの平常点(20%)に基づくものとする。 【遠隔授業の場合】学期末試験(筆記試験30%)、模擬試験(10%)、会話練習・読解練習・毎回の課題などの平常点(60%)に基づくものとする。 ※理由のない欠席や遅刻は減点対象とする(状況に応じて減点対象としない)。 ※欠席する場合には必ず事前に連絡すること。 ※対面式の定期試験が行えない場合は、会話練習・読解練習などの平常点(20%)、毎回の課題提出(40%)、期末の課題(40%)で評価する。期末の課題は、授業の理解度を問うもの(30%)、読解問題(10%)から構成される(いずれもGoogleフォームでの提出を予定している)。 |
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Course Requirements | Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses". | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 授業で学んだ表現は何度も使用するので、普段から音読の練習をしておくこと(音声ファイルを配信する予定)。また読解練習についてはGoogleフォームで提出できるようにするので必ず準備してくること。講義資料は電子ファイルでも配布するので、自習(予習・復習)に役立ててもらいたい。授業期間中にも適宜指示を出す予定。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | プリント教材(必要に応じてWEB教材)を使用する。講義資料は対面授業であっても遠隔授業であっても電子ファイルでも配布する。 |