Intermediate German D2501
Numbering Code | U-LAS21 20005 SO48 | Year/Term | 2022 ・ Year-round | |
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Number of Credits | 12 | Course Type | Seminar (Foreign language) | |
Target Year | 2nd year students or above | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese and German | Day/Period | Mon.5・Wed.5・Thu.5 | |
Instructor name |
SHIMA NORIO (Part-time Lecturer) TRAUDEN,Dieter (Graduate School of Human and Environmental Studies Visiting Lecturer) |
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Outline and Purpose of the Course |
ドイツ語を実践的・効率的に学んでいく週3回のドイツ語集中コースです。ドイツ語を学ぶ外国人向けにドイツで作られた教科書を用いて、ドイツ語母語教員(月、水)と日本人教員(木)とが連携して授業を行います。 授業では、各課で設定されている具体的なテーマや状況の中で必要となる実践的なドイツ語能力を「読み・書き・聞き・話す」という4技能に渡って総合的に練習していきます。生のドイツ語にできるだけ触れていくことで、ドイツ語に慣れるだけでなく、ドイツ語圏の日常生活や文化などもより身近に感じられるようになると思います。 |
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Course Goals |
このコースの目標は、ヨーロッパ言語共通参照枠基準(CEFR)A2-B1レベルのドイツ語力を身につけることです。 ドイツ語Ⅰ(6Hコース)から継続する科目ですが、それを履修していなくてもドイツ語Iの学力とやる気があれば大歓迎です。京都大学には国際交流協定を結んでいるドイツ語圏の大学がありますので、ドイツ語圏への留学を考えている人も、是非このコースを積極的に活用してください。 |
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Schedule and Contents |
週3回の一貫コースであり、部分的な受講はできません。また通年科目である点にも注意してください。 教科書はヨーロッパ言語共通参照枠基準(CEFR)のA1-B1レベルの学習内容をまとめたもので、全部で34課あります。原則として、ドイツ語Iでは前半(第1課-17課)を、ドイツ語Ⅱでは後半(第18課-34課)を学習する予定です。 教科書に登場する具体的なテーマ・場面設定は、以下の通りです。 18課:Ausgehen, Leute treffen 19課:Vom Land in die Stadt 20課:Kultur erleben 21課:Arbeitswelten 22課:Feste und Feiern 23課:Mit allen Sinnen 24課:Ideen und Erfindungen 25課:Zeitpunkte 26課:Alltag 27課:Maenner - Frauen - Paare 28課:Arbeit im Wandel 29課:Schule und lernen 30課:Klima und Umwelt 31課:Das ist mir aber peinlich! 32課:Generationen 33課:Migration 34課:Europa 授業では前期で前半の9課(18-26課)、後期で後半の8課(27-34課)を扱いたいと考えています。進め方の目安として、おおよそ4回の授業で1つの課を終える予定です。ドイツ語母語教員が担当する授業は原則としてドイツ語で行い、日本人教員の授業でその補足説明を行ったり、質問に答えたりします。また、必要に応じて補助プリントを活用するなどして、着実にドイツ語の力が身につくように進めていきます。 |
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Evaluation Methods and Policy | 原則として、授業への参加度・平常点(50%)および試験(50%)に基づいて成績評価を行います。試験には、学期末に実施予定のドイツ語母語教員による口頭・筆記試験と、各課の終了後に実施する日本人教員による筆記試験があります。 | |||
Course Requirements | Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses". | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
・まずは復習が重要です。学習した内容を単に理解しているだけではなく、話したり、書いたりできるよう「発信型のドイツ語」として練習を繰り返してください。 ・教科書の音声データは出版社のホームページから入手できます。授業以外でも聴いてください。新しい外国語を身につけるには、とにかく慣れることがいちばん効果的です。 ・予習が必要な場合は、事前に指示しますので、十分事前準備をして、分からない部分を見つけ出しておいてください。 ・第1週目の授業では、これまでの復習を簡単に行い、今後の学習につなげていきます。 |
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Textbooks | Textbooks/References | Studio [express]. Kompaktkurs Deutsch. Deutsch als Fremdsprache Kursbuch A1-B1, Hermann Funk / Christina Kuhn, (Cornelsen), ISBN:978-3-06-549970-5, 2021年度のドイツ語Ⅰ(6Hコース)でも使用した教科書です。後半を使用します。 |