Molecular Genetics
Numbering Code | U-LAS14 20030 LJ68 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Mainly 1st & 2nd year students | Target Student | For science students | |
Language | Japanese | Day/Period | Tue.4 | |
Instructor name | YAMADA MASAYUKI (Faculty of Medicine Senior Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course |
本講義は遺伝学を中心に、分子レベルから個体、集団まで扱う生物学の基礎講義であり、医系学部の生命科学専門科目の履修に向けて必須となる知識の修得を目的とする。高等学校において「生物」を履修しなかった学生も理解できるよう基礎から講義する。前期の「細胞と分子の基礎生物学」と合わせて履修することが望ましい。 |
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Course Goals |
1. DNA複製、転写、翻訳の基本事項を理解する。 2. 遺伝情報がどのようにして子孫に伝えられるのかを理解する。 3. DNA修復、DNA組換えの基本事項を理解する。 3. 遺伝子の変異が種々の疾患を生じ得ることを理解する。 4. 生命科学研究に必要な遺伝子工学の基礎を理解する。 5. 行動遺伝学、集団遺伝学の基礎事項を理解する。 |
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Schedule and Contents |
1. 染色体の複製と遺伝子発現 (1) 2. 染色体の複製と遺伝子発現 (2) 3. DNAの損傷と修復 4. 遺伝子変異とがん 5. 遺伝子工学 (1) 6. 遺伝子工学 (2) 7. 有性生殖と減数分裂 8. メンデル遺伝学から分子遺伝学へ (1) 9. メンデル遺伝学から分子遺伝学へ (2) 10. 生命の起源と分子進化、遺伝的多様性 (1) 11. 生命の起源と分子進化、遺伝的多様性 (2) 12. 行動遺伝学の基礎 13. 生態系 、集団の遺伝 14. 疾患の分子遺伝学 15. 試験 16. フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy | 中間レポート(2課題で、10点×2=20点)と期末試験(80点)の総合点により評価する。 | |||
Course Requirements |
高等学校レベルの化学の基礎知識があることが望ましい。 前期の『細胞と分子の基礎生物学』の履修が望ましい。 |
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Study outside of Class (preparation and review) | 配布資料をもとに十分に復習することを期待する。また、PandAに講義内容に関するクイズをアップロードするので、繰り返し利用して欲しい。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | PandAにアップロードする講義資料を使って授業を進める。 | ||
References, etc. |
Essential Cell Biology 4th Edition, , (Garland Science ) Essential 細胞生物学 原書第4版, , (南江堂), 上の日本語版です 基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 第3版, , (羊土社) 基礎から学ぶ遺伝子工学, , (羊土社) |